平成24年3月4日(日)、文部科学省主催で 「再生医療の実現化ハイウェイ」第1回公開シンポジウム~ここから始まる 難病治療の明日~ が開催され、本院医学系研究科 坂井田教授が「培養ヒト骨髄細胞を用いた低侵襲肝臓再生療法の開発」について発表を行いました。
≪培養ヒト骨髄細胞を用いた低侵襲肝臓再生療法の開発≫
【概要】
基礎研究で肝硬変症において肝機能改善効果をもたらすことが明らかとなった骨髄間葉系マーカー陽性細胞を用いた低侵襲肝臓再生療法の基礎研究をさらに推進 し、Proof of Concept(POC)を確立し、「ヒト幹細胞を用いる臨床研究に関する指針」の申請承認の後に、非代償性肝硬変患者を対象とした低侵襲の肝臓再生療法 の実施を目指します。