山口大学大学院医学系研究科の渡邉義文教授、内田周作講師、山形弘隆講師、樋口尚子助教らの研究グループは、長寿遺伝子産物として知られる酵素「サーチュイン」(SIRT1)を脳で活性化させることにより、ストレスを長期間受けてもうつ病になりにくくなる可能性があることを発表しました。ストレスが引き金となって発症するうつ病や不安障害の病態究明や新たな治療薬の開発に繋がることが期待できます。
なお、この研究成果は、2016年3月23日付けの米科学誌 「Biological Psychiatry」電子版に掲載されました。
詳細は、本学HPをご覧ください。
http://www.yamaguchi-u.ac.jp/weeklynews/2015/_4906.html