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めまい診断を円滑にサポート!眼球運動検査装置が耳鼻咽喉科領域初の医療機器プログラムとして認証され製品化[2017.05.23] [医学部]

 山口大学医学系研究科耳鼻咽喉科学山下裕司教授、橋本誠講師のアイデアが、2014年の医薬品医療機器等法の改正・施行後に、耳鼻咽喉科領域で初めて認証され、かつ回旋性眼振の記録が可能な国内唯一のコンピュータソフトウエアの医療機器プログラムとなっています。
 この医療機器プログラムは、管理用医療機器(クラスII)のめまい診断用の眼球運動検査装置「yVOG glass(ワイボーググラス)」として製品化され、現在販売準備中です。この装置は頭位センサー、眼球の動きを撮影するフレンツェル眼鏡、および解析用ソフトウエアから構成されます。頭部の動きと目の動きの映像を、水平・垂直・回旋運動として解析し、眼振に該当するかを示すことで医師の診断を支援します。眼球運動検査装置用プログラムは単独でもプログラム医療機「yVOG(ワイボーグ)」(医療機器認証番号:228AFBZX00141000号)として提供されます。

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