1月31日(水)、医学部霜仁会館において、本年9月14日から開催される第35回全国都市緑化やまぐちフェア『ゆめ花博』に(一社)山口県造園建設業協会との共同で超高齢化社会に対応する新しい庭「健康の庭:Well-being Garden」を出展することについて説明会を行いました。
谷澤医学部長からは、共同出展の経緯や来場される方に健康を楽しんでもらいたいと挨拶があり、また、同協会の多々良会長からは、「健康の庭」のコンセプトや医学部及び附属病院の医師、看護師、作業療法士など、多職種の医学・医療の知識や経験に基づいた新しい庭づくりの取り組みについて説明がありました。
「健康の庭」は、「Re Garden:リ・ガーデン~実家のお庭に、新たな命を」をコンセプトに、今ある庭の骨格を残しつつ、身体と心の健康の増進のための新たな庭園の利用を開発します。
高低差を利用し身体機能を増進する築山、足裏を刺激する地面や徒歩池、香りの良い花やハーブの育成や園芸で心の健康を保つ環境、人と接し語らう3世代交流デッキなど、庭と関わる日常生活の中で身体や心の健康を維持増進し、病気の予防や退院後の機能回復・維持、そして、高齢者を中心に3世代が集い、楽しみ、元気になる庭を提案します。
第35回全国都市緑化やまぐちフェア「山口ゆめ花博」
開催期間:9月14日(金)~11月4日(日)
会場:山口きらら博記念公園
主催:山口県、山口市、公益財団法人都市緑化機構
山口ゆめ花博HP http://yumehana-yamaguchi.com/index.html