先輩職員の声

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藤岡 千尋 (ふじおか ちひろ)

(平成17年採用)

学生支援部学生支援課留学生交流係


現在までの経歴,現在携わっている仕事は?

 平成17年10月に総務部総務課情報企画係に採用され、財務会計システムや物品請求システムなど大学の財務を担うシステムの保守に携わりました。その後、平成21年4月から、立命館アジア太平洋大学に在籍出向をし、留学生に関する業務や私立大学の業務形態等を学びました。1年間の出向後、学生支援部学生支援課留学生交流係に配属され、現在、留学生の支援をしています。留学生の在籍管理、奨学金、広報、調査からサマープログラムや見学旅行などの行事まで様々な業務に携わっています。


山口大学以外での勤務を経験してみて

 私が1年間在籍出向をした立命館アジア太平洋大学は、学生の約半分が留学生です。日常的に外国語が飛び交い異国に来た気分でした。そこで私は留学生に関する業務を学びましたが、資料や説明など全て日英両言語です。ネイティブの通訳がいるのでそれほど困ることはありませんでしたが、直接コミュニケーションが取れないので、やはりある程度の語学力は必要だと悔しい思いをしました。また、私が出向した年は大学が開学10周年を迎える時期で、これから教職員・学生が一緒になって大学を作っていくという雰囲気で盛り上がっていました。歴史ある山口大学とはまた違うキャンパスの空気を感じました。それぞれ大学には独自のカラーがあり、そのカラーを濁さず発展させていくことが魅力ある大学作りにつながると思える貴重な経験になりました。


仕事をしているうえで楽しい,またはやりがいがあると感じたことは?

 留学生の多くは、海外から初めて山口県に来る人たちで、右も左もわからず不安な気持ちでいっぱいです。なので、少しでも不安な気持ちや緊張を取り除こうと親身になって接します。そんな留学生が山口大学で楽しそうに過ごしているのを見かける、そんな些細な日々の生活の中で充実感を感じますし、留学生がより良いキャンパスライフを送れるためのサポートにやりがいも感じます。
 また、今、大学は、留学生の受け入れや日本人学生の海外派遣、国際交流に力を入れグローバルな大学作りをしていかなければなりません。山口大学の魅力を広く世界に発信する広報活動もまたとてもやりがいのある仕事だと感じます。交換留学やサマープログラムなどで短期間山口大学に学びに来ていた留学生が、プログラムを終え帰国した後、また山口大学の学生として入学するのを知ったときは、山口大学の魅力が伝わったととても嬉しく思いました。

山口大学職員を目指す人へメッセージ

 山口大学には、財務以外にも総務・教務・学生支援等、様々な業務があります。それぞれの仕事を経験することによって、多面的なものの見方ができるようになることは、大きなメリットと思います。また、大学を取り巻く状況も刻々と変化しています。先見性を持ち、物事に柔軟に取り組むことができる人材が求められています。皆さんに同僚として会える日を楽しみにしています。
 大学の仕事は、多岐にわたっています。様々な仕事を経験することで、今まで知らなかった新しい自分を発見することができます。この豊かな自然あふれるキャンパスで、温かい先輩職員さんとともに「山口大学」を様々な角度から盛り上げ、自分の可能性を広げてみませんか?とても楽しい充実した職場だと思いますよ!

    



バナースペース

山口大学は教職員の仕事と家庭の
両立支援に力を入れています!

やまぐち男女共同参画推進事業者
の認証(平成25年9月11日)

やまぐち子育て応援優良企業表彰
の受賞(平成25年10月19日)

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