平成26年11月16日、17日、山口県セミナーパークで第10回若手研究者セミナーが開催されました。
第10回若手研究者セミナー
平成26年11月16日(日)から17日(月)の2日間、山口県セミナーパークで、第10回 Young Scientist Seminar (10th YSS) を開催しました。
今回は、大学生及び大学院生を含む日本人63名と、計5カ国からの若手研究者と留学生含む外国人50名の総勢113名の参加がありました。本セミナーは、一般的な生物学を研究対象としている多くの若手の研究者が集まり、各々の研究成果を英語で口頭発表し討議を行います。さらに、このセミナーは学生が中心となり、その運営を行っています。
はじめに実行委員長の Mochamad Nurcholis(山口大学大学院博士課程学生)と岡正朗学長(山口大学)が開会の挨拶を行いました。
初日は、Dr. Gunjana Theeragool(カセサート大学研究科長)の基調講演と外国人研究者による招待講演があり、その後8つのグループに分かれて口頭発表及び研究討議を行いました。発表題数は90題でした。この研究討議により、各グループから代表発表者が選出されました。
2日目は三浦房紀副学長(山口大学)の基調講演、外国人研究者による2題の招待講演と、各グループから選ばれた若手研究者8名による研究発表が行われ、藤山和也(山口大学大学院修士課程学生) が Best Presentation Award を獲得しました。
最後に、本会をサポートするJSPS研究拠点形成事業のコーディネーターである山田守教授(山口大学)と本会のアドバイザリーメンバーである高坂智之助教(山口大学)の挨拶で2日間のセミナーが終了しました。