研究業績　2014年度

論文

  • "A novel pyrene-based two-photon active fluorescent dye efficiently excited and emitting in the 'tissue optical window (650-1100 nm)"
        Y. Niko, H. Moritomo, H. Sugihara, Y. Suzuki, J. Kawamata, G. Konishi
        Journal of Materials Chemistry B     2015, 3, 184-190
         10.1039/C4TB01404A
  • "A Biphenyl Type Two-Photon Fluorescence Probe for Monitoring the Mitochondrial Membrane Potential"
        H. Moritomo, K. Yamada, Y. Kojima, Y. Suzuki, S. Tani, H. Kinoshita,
        A. Sasaki, S. Mikuni, M. Kinjo, J. Kawamata
        Cell Structure and Function     2014, 39, 125-133
           10.1247/csf.14006
  • "The Size Control of Nano-Cluster Formed on an Inorganic Nanosheet/Cationic Organic Molecule Hybrid Langmuir-Blodgett Film"
         Y. Suzuki, K. Yamamoto, K. Mikata, Y. Nishioka, S. Tani, J. Kawamata
        Journal of Nanoscience and Nanotechnology     2014, 14, 2895-2900
       10.1166/jnn.2014.8598
  • "Dynamic Behavior, Electrochromism, and Two-Photon Absorption of Dicyanomethylenated Quinacridone"
        T. Takeda, H. Sugihara, Y. Suzuki, J. Kawamata, T. Akutagawa
         The Journal of Organic Chemistry 2014, 79, 9669-9677
        10.1021/jo501800g
  •  "A Red Fluorescence Two-Photon Absorption Probe for Sensitive Imaging of Live Mitochondria"
        M. Tominaga, S. Mochida, H. Sugihara, K. Satomi, H. Moritomo, A. Fuji, A. Tomoyuki
        Y. Suzuki, J. Kawamata,
            Chemistry Letters 2014, 43, 1490-1492
         10.1246/cl.140447
  • "The Formation of Organogels and Helical Nanofibers from SimpleOrganic Salts"
         Y. Yoshii, N. Hoshino, T. Takeda, H. Moritomo, J. Kawamata, T. NakamuraT. Akutagawa 
         Chemistry - A European Journal     2014, 20, 16279-16285
         10.1002/chem.201404043

学会発表

  • “縮合多環炭化水素を持つカチオン性蛍光プローブの二光子吸収特性とその生細胞染色挙動”守友博紀、富永亮、持田修平、杉原寛之、里見浩一郎、藤井旺成、友行亜理奈、鈴木康孝、川俣純、日本化学会「低次元系光機能材料研究会」第3回サマーセミナー「無機-有機複合材料の光科学と新展開」（佐渡島開発総合センター）、平成26年9月2日
  • “粘土層間に取り込まれた棒状分子の蛍光特性”、富永亮、持田修平、中村亜衣、鈴木康孝、川俣純、日本化学会「低次元系光機能材料研究会」第3回サマーセミナー「無機-有機複合材料の光科学と新展開」（佐渡島開発総合センター）、平成26年9月2日
  • “導電性高分子PEDOTの人工結晶化-ナノシートハイブリッドの作成と電気物性評価-”、藤井駿介、綱島亮、鈴木康孝、川俣純、日本化学会「低次元系光機能材料研究会」第3回サマーセミナー「無機-有機複合材料の光科学と新展開」（佐渡島開発総合センター）、平成26年9月2日
  • “粘土層表面のスチルベン誘導体の分光学的性質”、持田修平、鈴木康孝、川俣純、日本化学会「低次元系光機能材料研究会」第3回サマーセミナー「無機-有機複合材料の光科学と新展開」（佐渡島開発総合センター）、平成26年9月2日
  • “モンモリロナイトを散乱体として用いたランダムレーザー”、里見浩一郎、杉原寛之、鈴木康孝、川俣純、第58回粘土化学討論会（福島市A・O・Z)、平成26年9月26日
  • “粘土層間に取り込まれた有機化合物の有機溶媒の添加による発光色の制御”、富永亮、中村亜衣、鈴木康孝、川俣純、第58回粘土化学討論会（福島市A・O・Z)、平成26年9月26日
  • “インコヒーレントな光散乱が少ない粘土-有機物ハイブリッドの作製”、鈴木康孝、第58回粘土化学討論会（福島市A・O・Z)、平成26年9月26日
  • “高深度二光子励起蛍光イメージングのためのナフタレンおよびアントラセン誘導体”、守友博紀、富永亮、持田修平、杉原寛之、里見浩一郎、藤井旺成、友行亜理奈、鈴木康孝、川俣純、2014年光化学討論会（北海道大学)、平成26年10月11日
  • “ユウロピウム錯体の三光子励起発光挙動”、藤井旺成、守友博紀、杉原寛之、鈴木康孝、川俣純、山本昌紀、長谷川靖哉、2014年光化学討論会（北海道大学)、平成26年10月11日
  • “フェナンスロリンを配位子に持つユウロピウム錯体の多光子励起発光挙動”、藤井旺成、守友博紀、杉原寛之、鈴木康孝、川俣純、2014年日本化学会中四国支部大会（山口大学）、平成26年11月8日
  • “粘土層間におけるスチルベン誘導体のソルバトクロミズム”、持田修平、富永亮、中村亜衣、鈴木康孝、川俣純、2014年日本化学会中四国支部大会（山口大学）、平成26年11月8日
  • “ジアセチレン系蛍光化合物の光物性”、杉原寛之、持田修平、今西慧、鈴木康孝、川俣純、2014年日本化学会中四国支部大会（山口大学）、平成26年11月8日
  • “細長いπ共役系をもつ分子の粘土層間における蛍光特性”、奥村慎太郎、持田修平、鈴木康孝、川俣純、2014年日本化学会中四国支部大会（山口大学）、平成26年11月9日
  • “粘土鉱物と有機化合物ハイブリッド膜の透過率の向上”、中村亜衣、富永亮、鬼木悠大、鈴木康孝、川俣純、2014年日本化学会中四国支部大会（山口大学）、平成26年11月9日
    •
  • “浜松ホトニクス製空間光変調器を用いた光渦の生成〜光渦による分子の運動制御を目指して〜”、富永亮、鈴木康孝、川俣純、第11回バイオオプティクス研究会(大阪大学)、平成26年12月6日
  • “棒状カチオン分子の粘土層間における蛍光量子収率”、持田修平、姫野大輔、斎藤貴子、鈴木康孝、谷誠治、川俣純、山口大学と九州工業大学の光機能材料開発(山口大学)、平成26年12月12日
  • “粘土鉱物/蛍光色素ハイブリッド材料からの誘導放出”、里見浩一郎、杉原寛之、鈴木康孝、川俣純、山口大学と九州工業大学の光機能材料開発(山口大学)、平成26年12月12日
  • “光の放射圧を利用したマニピュレーション〜ナノシート液晶の空間配列制御に向けて〜”、富永亮、中西稜、鈴木康孝、川俣純、西日本ナノシート研究会ワークショップ2014(山口大学)、平成26年12月13日
  • “ジアセチレン誘導体の粘土層間での二光子吸収挙動”、鈴木康孝、持田修平、里見浩一郎、杉原寛之、富永亮、川俣純、日本化学会第９５春季年会（日本大学）、平成27年3月26日
  • “水の加除により蛍光色が制御できる粘土鉱物-有機化合物-ポリマー三元系ハイブリッド膜”、富永亮、鬼木悠大、鈴木康孝、川俣純、日本化学会第９５春季年会（日本大学）、平成27年3月26日
  • “高効率二光子励起発光特性とミトコンドリア膜電位モニター機能をもつナフタレン誘導体”、守友博紀、藤木祥平、斎藤貴子、持田修平、富永 亮、杉原寛之、鈴木康孝、谷 誠治、川俣純、日本化学会第９５春季年会（日本大学）、平成27年3月26日

招待講演

  • “複数の芳香環が単結合でつながった構造をもつ発光性化合物のミトコンドリア染色挙動”、川俣純、守友博紀、藤木祥平、鈴木康孝、第11回バイオオプティクス研究会(大阪大学)、2014年12月6日
  • “スメクタイト系粘土鉱物の層間に取り込まれた有機化合物が示す特異的な光物性”、川俣純、山口大学と九州工業大学の光機能材料開発(山口大学)、2014年12月12日

解説

  • “無機層状化合物の層間に取り込まれた有機化合物の光物性”、富永亮、鈴木康孝、
    川俣純、月刊｢化学工業｣、65(12)、2014、962-966

受賞

  • 優秀発表賞、日本化学会「低次元系光機能材料研究会」第3回サマーセミナー、守友博紀、平成26年9月3日
  • 優秀ポスター賞、富永亮、日本粘土学会「粘土鉱物を利用したナノ構造機能材料」研究グループ、平成26年9月3日
  • 優秀ポスター賞、持田修平、日本粘土学会「粘土鉱物を利用したナノ構造機能材料」研究グループ、平成26年9月3日
  • 優秀ポスター賞、杉原寛之、2014年日本化学会中四国支部大会、平成26年11月9日

特許

  • 特願2014-47329、「二光子吸収化合物」、鈴木康孝、川俣純、守友博紀、富永亮、小西玄一、仁子洋輔、2014年3月11日

  • 特願2014-192990、「有機物センシング用発光材料」、川俣純、鈴木康孝、富永亮、持田修平、笠谷和男、2014年9月22日

  • 特願2014-205115、「三光子励起により発光する発光性組成物」、川俣純、鈴木康孝、守友博紀、藤井旺成、長谷川靖哉、山本昌紀、2014年10月3日

  • 特許第5585902号、「無機化合物-有機化合物複合体よりなる二光子吸収膜の製造方法」、川俣純、平川祥一朗、鈴木康孝