６月２２日（火），本院から新型コロナウイルス感染拡大により医療体制のひっ迫が深刻な状況となった神戸市の医療機関に派遣された看護師２名が病院長に帰着を報告しました。
神戸市立医療センター西市民病院に派遣された綱木看護師（派遣期間：５月６日～５月１４日）と松冨看護師（派遣期間：５月２４日～６月４日）両名が病院長と懇談し，派遣当時の様子を報告しました。
綱木看護師からは，「派遣された病院は中等症から重症の方が多く，コロナの患者さんのための病床はほぼ満床でした」と報告がありました。また，松冨看護師からは「残念ながらコロナで亡くなられた患者さんのお見送りの際，ご家族から感謝と激励を受けたことがとても印象的でした」との報告がありました。
懇談の結びとして，病院長から「お二人が神戸市に応援に行っていただいたことを，大変誇りに思います。業務が大変な中，お二人を送り出していただいた各看護師長，看護部長にも大変感謝しています。大学病院の地域貢献として，今後お二人に続く方が出てくれることを期待します」とあいさつがありました。
