7月21日 17:30より、第二学生食堂「きらら」にて、韓国外国語大学校からの来山者のために丸本副学長主催のレセプションが催されました。 7月17日には、山口大学大学会館にて、韓国外国語大学校・日本語科生による修士論文の中間発表会が行われました。日本語科では、日本の経済や政治、地域学など、日本に関するさまざまな事柄を研究しています。 修士論文発表会、レセプションともに、たくさんの日本人学生も参加されました。今回はレセプションの様子をお伝えします。
第二学生食堂「きらら」。 昼食時は多くの学生で活気付きます。
実は床屋さんが併設されています。
のぞいてみると、ちょうどお仕事中でしたが、少しだけ撮影。
韓国外国語大学校の 金 泰定(キム テジョン)教授の挨拶。
先生方の挨拶を聞いている学生。 でも、こっそり写真を撮る姿も。
どれもおいしそうな料理ばかり。 どれを取るか迷いそう。
レセプションの最後は、 韓国外国語大学校・院長の金教授による 「足湯して 井戸端会議 夕涼み」 という俳句が披露されました。
俳句に拍手する学生たち。
韓国外国語大学校 日本語科 博士課程の金京玉(キム キョンオク)さんにお話をおうかがいしました。
金さんは、武蔵野女子大学にて、修士課程を修得した後、韓国外国語大学校に入学しました。 韓国外国語大学校の日本語科では、日本の経済・政治・宗教・地域学など、日本に関するさまざなな事柄を研究しています。日本語科があるのは、韓国では、韓国外国語大学校だけ。また、日本語科の他には、中国学科があります。 日本を研究する学科としては、日本語科と日本文学科がありますが、日本文学科では日本文学しか研究対象としません。日本を知るためには、文学や言葉だけでは足りないと思い、日本語科に決めたそうです。「グローバルな社会になっているのだから隣国を知っておくべき」という金さん。 ちなみに、日本学科の設立は韓流ブームとは関係ないとのことでした。 ありがとうございました。