2015年度 数楽工作倶楽部 第5回
円盤で作る正八面体
「正八面体」は、8枚の正三角形で作られる5種類の正多面体の中の一つです。
正八面体
今回は、この正八面体の面を構成する正三角形を、それらの外接円に置き換えた立体を作ってみました。
制作方法はいたって簡単です。
1.印刷・切り取り
型紙を適当な厚紙に印刷します。 [型紙ファイルダウンロード]
実際に使用するのは、型紙の中の左側半分の8個の円形です。
切り取るのは円周と、太線の切れ込み線です。
組み立て時に、この切れ込み同士を差し込んで円盤同士を交差させるので、切れ込みは紙の厚さよりも少し大きいほどの幅をもたせておく必要があります。
2.組み立て
組み立て方法に特にコツはありませんが、紙の柔軟性を生かしながら、絶対に折り目を付けないように優しく組み立ててゆきます。
今回は、はじめに4枚で同じ部品を二つ作り、それらを合体させて完成させました。
完成すると強固に安定します。
今回は、数楽工作倶楽部の参加メンバー全員が苦もなく完成させました。