患者紹介・専門紹介

緊急患者は24時間対応しております。 円滑な対応のため、紹介状を患者さんにお渡し頂き以下につきましてもご高配をお願い致します。

  • 診療時間外、夜間や休日の緊急患者の紹介の場合、ご紹介前に小児科病棟0836-22-2553にご連絡をお願い致します。当直医が対応致します。
  • 専門外来へのご紹介は、原則として午前中の初診外来に紹介、もしくは、 診療連携室(0836-22-2482 [http://www.hosp.yamaguchi-u.ac.jp/section/71.html ])のご利用をお願い致します。

 

 

気管支喘息・アレルギー・免疫

 気管支喘息、アトピー性皮膚炎を中心にしたアレルギー疾患は年々増加傾向にあります。喘息・アレルギーは臨床面、研究面ともに力を入れている分野の一つです。アレルギー指導医および専門医が診療にあたっています。喘息外来は学校に通学している児童のために水曜日と木曜日の午後に行い、専門医が診療してますが、待合室はいつもあふれています。また山口大学は国立大学で初めてアレルギー科を標榜しており、月曜日から金曜日の午前中に小児だけでなく成人のアレルギー患者の診療も行っています。 気管支喘息の治療および管理は、新しい抗アレルギー剤、β2刺激剤の貼付剤、ステロイド定期吸入やピークフローモニターなどが普及してきたため、入院療法が必要な重症患者は減少しており、外来での治療が中心になってきました。最近は難治性のアトピー性皮膚炎患者や食物アレルギー患者が増加しており各医師とも熱心に診療に努め、食物経口負荷試験も積極的に行っています。 また、若年性特発性関節炎などの小児膠原病、免疫不全症などの免疫疾患の患者さんの診療もしています。
スタッフは臨床経験豊富な医師が診療しています。

 

内分泌・代謝疾患

 内分泌・代謝疾患の診療を中心に行っています。最も多い疾患は低身長、特に成長ホルモン分泌不全性低身長で、成長ホルモンの自己注射を行っています。1型糖尿病の患者さんも多く、インスリンの自己注射を行っています。自己注射は自宅で自分または保護者が施行しないといけない手技です。正しい手技を覚えてもらえるよう、初回導入時にはスタッフが実演して教えます。また、クレチン症、バセドウ病などの甲状腺疾患、先天性副腎過形成症などの副腎疾患の患者さんの診療を行っています。
専門外来は金曜日の午後です。

 

神経・精神疾患および発達障害

 入院では髄膜炎、急性脳炎・脳症等中枢神経系炎症性疾患や難治てんかんの治療や代謝変性・筋疾患の精査を行っています。MRI、CT、SPECT、経頭蓋超音波検査などの画像診断および脳波、各種誘発電位、誘発筋電図などの電気生理検査に加え、サイトカイン解析やリンパ球表面マーカー解析など免疫学的検査を積極的に行っています。 外来では退院患者のフォローアップ、てんかんをはじめとする神経・筋疾患の検査・治療に加えて、発達障害や精神疾患にも対応しています。

 

血液・腫瘍疾患

 対象となる疾患

  1. 小児がん(急性白血病、神経芽細胞腫、横紋筋肉腫など)
  2. 血液疾患(再生不良性貧血、血友病、特発性血小板減少性紫斑病など) 小児科各分野の専門医の支援を受け、他科とも協力しながら診断・治療を行っています。また難治性疾患に対しては造血幹細胞移植(骨髄移植、末梢血幹細胞移植、臍帯血移植)を実施しています。

循環器疾患

 先天性心疾患,不整脈,川崎病後冠動脈病変や心筋炎、心筋症など、小児循環器の様々な疾患を診療しています。
 心臓カテーテル検査やカテーテル治療も決して症例数は多くないものの施行しています。カテーテル件数や外科治療の件数も少しずつではありますが増えてきており,今後も地道に増やしていく予定です。

 

腎臓・泌尿器疾患

 腎疾患として、学校検尿、急性・慢性糸球体腎炎、ネフローゼ症候群、急性・慢性腎不全などを、また泌尿器疾患として、水腎症、尿路感染症などについて 治療、経過観察を行っております。 診断に関しては尿、血液検査をはじめ超音波検査、核医学検査、膀胱尿道造影などは外来で行い、腎生検は入院で行っております。 長期の経過観察が必要な疾患が比較的多く、外来は毎週火曜日と金曜日の週2回です。急性糸球体腎炎やネフローゼ症候群の急性期などには入院が必要です。溶血性尿毒症症候群による急性腎不全で、腹膜透析や血液濾過透析が必要な場合は、泌尿器科や集中治療部の先生方と連携して診療しております。

周産母子

 (NICU:Neonatal intensive care unit GCU:Growing care unit)
 新生児集中治療室(NICU/GCU)では、在胎週数22週~28週未満の超早産児や出生体重が1000g未満の超低出生体重児はもちろんですが、生後早期の呼吸障害、感染症などの疾患や種々の先天的奇形などを合併した新生児に対して院内外からの入院患者の受け入れを行っています。平成18年より病床を拡張し、地域の周産期医療の受け入れも強化しています。 また、産科の周産期医療のスタッフによる胎児治療も意欲的に行われており、産科との協力により今まで救命しえなかった症例も助かるようになりました。外科疾患、先天性心疾患を合併することも多く小児外科、脳外科、眼科、小児循環器などの各分野のスペシャリストとのチーム医療が重要な医療分野でもあります。(NICU:Neonatal intensive care unit GCU:Growing care unit)
外来では、NICUを卒業した児を中心に発育発達のフォローなども行っています。