第75回西日本脊椎研究会 抄録 (一般演題X) |
30.高齢者腰部脊柱管狭窄症患者の臨床像と手術成績の検討
鳥取大学 整形外科*1 島根県立中央病院 整形外科*2 三朝温泉病院 整形外科*3 山陰労災病院 整形外科*4 松江市立病院 整形外科*5 益田赤十字病院 整形外科*6 ○楠城誉朗(なんじょうよしろう)*1、永島英樹*2、谷田 敦*1、土海敏幸*1、村田雅明*2、 森尾泰夫*3、石井博之*3、谷島伸二*3、橋口浩一*4、濱本佑樹*5、亀山康弘*6、豊島良太*1
高齢者(80歳以上の腰部脊柱管狭窄症患者の患者背景、手術成績を検討した。 |
31.腰部脊柱管狭窄症に対して観血的治療を行った80歳以上の症例についての検討
熊本整形外科病院 ○平川 敬(ひらかわけい)、内田 仁、矢渡健一、栄 輝已
【目的】腰部脊柱管狭窄症(以下LSCS)の診断で観血的治療を行った80歳以上の症例の問題点を明確にし、その対処法について考察を行う。
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32.80歳以上の腰部脊柱管狭窄症に対する手術成績の検討
三朝温泉病院 整形外科 ○谷島伸二(たにしましんじ)、持田 茂、深田 悟、石井博之、森尾泰夫
【はじめに】80歳以上の高齢者における腰部脊柱管狭窄症の手術成績を検討したので報告する。 |
33.高齢者(80歳以上)腰椎手術の術後成績と合併症の検討
京セラ(株) 横浜事業所*1 けいゆう病院 整形外科*2 長崎労災病院 整形外科*3 ○山根宏敏(やまねひろとし)*1、日方智宏*2、古川 満*2、小西宏昭*3、鎌田修博*2
【目的】高齢者(80歳以上)腰椎手術の術後成績に影響を及ぼす因子について明らかにすること。
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34.高齢者の腰部脊柱管狭窄症の手術成績
佐田厚生会佐田病院 整形外科*1 秋山とおる整形外科*2
○藤原雅巳(ふじわらまさみ)、佐藤 英*1、宮岡 健*1、烏山和之*1、秋山 徹*2
【はじめに】腰部脊柱管狭窄(変性すべりを含める)における低侵襲手術として、棘突起縦割椎弓拡大開窓術を2006年より施行している。同時期におこなった高齢者と壮年者の臨床成績を比較・検討した。 |
35.80歳以上の腰部脊柱管狭窄症患者に対する手術
公益社団法人鹿児島共済会 南風病院
○川添泰臣(かわそえやすおみ)、富村奈津子、鮫島浩司、川内義久
【目的】当院において手術を施行した腰部脊柱管狭窄症患者の手術を調査し、手術法の変遷、80歳以上の高齢者の割合、80歳未満の症例との比較検討を行ったので報告する。 |
36.高齢者(85歳以上)における腰椎手術の適応、術式選択と問題点
九州厚生年金病院 整形外科 ○土屋邦喜(つちやくによし)、川口謙一、冨田和孝
【目的】85歳以上の高齢者における腰椎手術の術式、術後経過および問題点を検討した。
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37.高齢者の腰椎変性すべり症に対する後方固定術の検討
長崎労災病院 整形外科 ○久芳昭一(くばしょういち)、小西宏昭、奥平 毅、前田和政、吉居啓幸
高齢者の腰椎変性すべり症に対する後方固定術の問題点について検討したので報告する。 方法は2009〜2010年に後側方固定術(PLF)と後方進入椎体間固定術(PLIF)を行った80歳以上の高齢者15例(高齢 術中出血量と手術時間、輸血の有無は2群間で有意差はなかった。高齢者群の3例に合併症(創感染1例、胆嚢炎1例、神経障害1例)が発生し、4例にせん妄が発生し非高齢群より有意に多かった。クリニカルパスを使用した例は非高齢者群に多かった。離床期間と術後入院期間は高齢者群が長かった。他施設への転院は高齢者群に多い傾向であった。高齢者に対し後方固定術を行う場合は合併症、せん妄の発生に注意し、クリニカルパスを活用し離床期間と入院期間の短縮に努める必要があると思われた。 |
38.高齢者の腰椎変性疾患における後方経路腰椎椎体間固定術の検討
国立病院機構 岡山医療センター 整形外科 ○橋本敏行(はしもととしゆき)、中原進之介、竹内一裕、高橋雅也
我々は、高齢者の腰椎変性疾患においても全身状態に問題が無く適応があれば後方経路腰椎椎体間固定術(以下PLIF)を施行してきた。今回はその有効性と安全性を検討した。
【考察】A群では腰椎部以外の要因が改善の 妨げになる可能性が考えられた。 |