薬理学講座

医学研究分野ではさまざまな技術的な革新があり、古典的薬理学が想定していた受容体、チャンネル、コンパートメント、律速酵素反応等の分子実態が明らかとなってきています。当講座では、このような薬理学の進歩に則するのみならず、免疫学、分子生物学、臨床医学など、さまざまな学問分野で明らかになった人体の生理・病理に関する知見基盤に立脚し、薬物の作用機序や、疾病を治癒するための治療標的を発見することを目指しています。

INFO お知らせ

2025.8.23
坂本明彦助数が第9回黒潮カンファレンス(広島県竹原市)で「2型リアノジン受容体の遺伝子改変によるデキストラン硫酸ナトリウム誘発性大腸炎の緩和」のタイトルで発表いたしました。
2025.7.29
自己開発オリジナルコースの学生1名が米国Case Western Reserved University (Cleavland, Ohio)留学へ出発いたしました。
2025.7.27
竹本研史助教が第39回肝類洞細胞研究会(北海道札幌市)で「ミトコンドリア標識プローブを用いた肝小葉領域特異的幹細胞単離法の開発」のタイトルで発表いたしました。
2025.7.3
小笠原康悦先生(東北大学加齢医学研究所教授)がご来訪され、「NK細胞とがん」のタイトルでご講演いただきました(医学科3年生選択必修科目「基盤系特別専門講義1」)
2025.6.26
竹本研史助教が第1回細胞デザイン医科学研究所コロキウム(山口大学)で「分子から臓器、そして臨床へ先進的技術による疾患メカニズム研究の新展開」のタイトルで発表いたしました。