吉田遺跡(山口大学吉田キャンパス)3次調査速報

 吉田キャンパス大学会館北西側隣接地において、平成20年12月22日より本発掘調査を実施しています。
 大学会館敷地の調査では、遺構としては古墳時代・平安時代・室町時代の井戸などが発見されています。また、包含層からは古墳時代から古代を中心とする多量の土器や石器、木製品などが出土しています。
 特に注目されるのは、古代官人の腰帯飾りや木簡など、古代官衙の存在を想定させる遺物群が発見されている点です。今回の調査ではどのような成果が得られるのでしょうか!

2009年1月19日現在の調査の様子
田畑直彦調査員のコメント(2009.1.19)

 大学会館建設時の調査で確認された谷筋の延長部分が検出されました。谷の埋土からは、土師器や緑釉陶器、陶磁器類が出土しています。
 吉田キャンパスの旧地形を考察する上で重要な調査成果となります。調査は2月中頃まで継続する予定です。

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