吉田遺跡(山口大学吉田キャンパス)5次調査速報

 吉田キャンパス南東端部に位置する動物医療センター北側駐車場において、平成20年12月15日より本発掘調査を実施しています。
 動物医療センターの改修・増築に伴う調査も、今年で3期目に入りました。過去の調査では、奈良時代の巨大掘立柱建物跡をはじめ、多くの貴重な資料が出土しています。この地も、古代官衙に関連する遺構と遺物が密に分布しているのが特徴です。
 まずは開発予定地の遺構分布状況を確認するため、予察トレンチを入れてみました。

横山成己調査員のコメント
(2008年12月15日)

 トレンチ調査の結果、開発予定地全域に遺構が濃密に残っていることが判明しました。
 当地では、現地表面から遺構面までの深さが浅いところでは僅か5cmです。幸運にも現在まで破壊されずに良く残っていたものだと思います。
 来年1月から本格的な調査に入ります。寒い季節ですが、熱い気持ちで頑張らなくては、と感じています。
 それでは皆さん、良いお年を!!

2008年12月15日現在の調査状況
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