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日本耳鼻咽喉科学会山口県地方部会は、前身としての「山口県耳鼻科医の集い」を発展的に解散し、昭和28年6月20日現在の組織として設立されました。初代会長として本庶正一先生が就任され、2代目の会長は関谷透先生が、3代目の会長には高橋正紘先生が就任されました。平成11年からは4代目の会長として、山下裕司先生(山口大学教授)が会長職を務めています。
歴代会長の任期は以下のとおりです。
初代会長 | 本庶 正一(昭和28年―昭和51年) |
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2代会長 | 関谷 透(昭和51年―平成4年) |
3代会長 | 高橋 正紘(平成5年―平成11年) |
4代会長 | 山下 裕司(平成11年―現在) |
なお事務局は、山口大学大学院医学系研究科耳鼻咽喉科学内に置かれています。
昭和28年の日本耳鼻咽喉科学会山口県地方部会設立当初より現在まで定期的に学術講演会を開催しています。山口県単独開催の山口県地方部会学術講演会に加え、日本耳鼻咽喉科学会北部九州連合学術講演会(平成11年まで参加)、日本耳鼻咽喉科学会中国地方部会連合講演会、日本耳鼻咽喉科学会中国四国地方部会連合学会の共催があり、平成28年3月17日で第290回を数えることとなりました。
この間、昭和58年度~平成22年度には、第10回中国地方部会連合講演会(昭和59年6月17日、小郡町)、第10回北部九州連合学術講演会(昭和59年7月15日、宇部市)、第10回中国四国地方部会連合学会(昭和59年11月24日、25日、山口市)、第15回中国地方部会連合講演会(平成元年6月11日、山口市)、第18回北部九州連合学術講演会(平成4年7月19日、小郡町)、第20回中国地方部会連合講演会(平成6年6月5日、宇部市)、第20回中国四国地方部会連合学会(平成6年11月5日、6日、山口市)、第25回中国地方部会連合講演会(平成11年6月6日、宇部市)、第30回中国地方部会連合講演会(平成16年6月6日、宇部市)、第30回中国四国地方部会連合学会(平成16年12月4日、5日、下関市)、第35回中国地方部会連合講演会(平成21年12月13日、宇部市)、第40回中国四国地方部会連合学会(平成26年6月21-22日、山口市)、第41回中国地方部会連合講演会(平成27年12月6日、宇部市)を主催しています。
また平成21年6月13日(土)、14日(日)には、海峡メッセ下関で第35回日耳鼻全国身体障害者福祉医療講習会並びに第15回補聴器キーパーソン全国会議を主催しました。
平成11年度山下会長就任以後は、年3回の定期学術講演会が、9月、12月、3月の木曜日に開催されています。一般演題の他に、指定講演、特別講演が組み込まれており、開業会員、勤務医会員とも多数の出席があります。一般演題の部では、県内各所から症例報告や臨床集計の報告があり、特に若手会員の学会への登竜門の役目を果たしています。指定講演の部では、山口大学耳鼻咽喉科における専門外来担当医師が、大学病院での先進的な医療の取り組みの実際を講演し、特別講演では、各専門領域のエキスパートである先生を全国各地より招聘し、講演を拝聴しています。
また、耳鼻咽喉科領域の高い専門性を維持するために、地方部会主催の学術集会を、めまい、難聴、中耳炎、感染症、嚥下障害、鼻アレルギー、頭頸部腫瘍などの多分野にわたりそれぞれ年に1~2回ずつ開催しています。これらの学術集会は、耳鼻咽喉科専門医および専門医をめざす若手医師の研鑽の場となっています。
「耳の日」は昭和31年に制定され、本年で54回を迎えましたが、山口県地方部会では、平成9年度から、市民の健康増進と福祉の充実に貢献するべく、市民対象の公開講座等を開催しています。平成19年以降は県内東部、西部でそれぞれに「耳の日 市民公開講座」を開催していますが、市民への啓蒙を兼ねて、講座の内容は耳疾患にくわえ、鼻、のど疾患についての最新の知見を含むものとしています。各地とも公開講座には常に100人を超す市民が集まり盛況です。今後も、山口県内における耳鼻咽喉科地域医療活動の1つとして「耳の日」「鼻の日」ともに一般市民を対象とした公開講座を継続開催する予定です。
(味蕾 2011より改変引用)
会長 | 山下 裕司 | |
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副会長 | 下郡 博明 | |
理事 | 柳井・岩国地区(含、大島郡・玖珂郡・熊毛郡) | 吉岡 達生 |
周南地区(含、下松市・光市) | 清水 敏昭 | |
山陰・防府・山口地区(含、萩市・長門市・阿武郡) | 日吉 正明 | |
宇部・山陽小野田地区(含、美祢市・美祢郡) | 緒方 道彦 | |
下関地区 | 奥園 美子 | |
勤務医 | 遠藤 史郎、原 浩貴 | |
監事 | 緒方 洋一、中野 博孝 | |
幹事 | 原 浩貴 | |
日耳鼻代議員 | 山下 裕司、日吉 正明、緒方 正彦、下郡 博明 | |
日耳鼻参与 | 緒方 正道、関谷 透、兼定 啓子 |
1.保険医療委員会 |
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兼定 啓子※(社保)、伊藤 正博(国保)、竹本 剛(国保)、小林 優子(柳井・岩国)、清水 敏昭(周南)、 緒方 洋一(宇部・山陽小野田)、宮崎 誠(下関)、奥園 美子(下関)、増満 洋一(社保) |
2.産業・環境保健委員会 |
今手 祐二※(周南) |
3.福祉医療委員会(成人老年・乳幼児担当) |
下郡 博明(勤務医)、池田 卓生※(勤務医) |
4.学校保健委員会 |
沖中 芳彦※(宇部・山陽小野田)、増田 光家(柳井・岩国)、佐野 先(周南)、緒方 正彦(山陰・防府・山口)、 緒方 道彦(宇部・山陽小野田)、中野 博孝(宇部・山陽小野田)、小野 信周(山陰・防府・山口) |
5.医事問題委員会 |
日吉 正明※(山陰・防府・山口)、吉岡 達生(柳井・岩国)、遠藤 史郎(勤務医)、増満 洋一(山陰・防府・山口)、 田原 哲也(宇部・山陽小野田)、奥園 達也(下関)、原 浩貴(勤務医)、田中 邦剛(勤務医) |
※ 担当理事委員長
会則はこちらからご確認ください。(PDF形式)