茜(あかね)
ひねりの入ったアップアイフックに長いテールを結び、オーバーサイズのハックルを巻いてあります。ボディはゴールデンフェザント・ティペットの先端の透明感のある部分だけを使用し、1回では足りないのでボディ途中で巻き足し、最後はワイヤーかティンセルでリビングして補強します。写真のフライはこのフライの使い手ご本人からいただいた大切なもの。フライロッダーズの「碁石チャボ」の記事の中で紹介されたのと同じフライです(2002年11月号pp.130-132)。日本生まれですがスタイルは本家イギリスのそれを踏襲して実にカッコいい。巻き方の詳細はご本人のHPをご覧下さい。色合いが若干異なりますが、いろんな状況に対応するために変化を持たせることも必要らしいです。

[戻る]