4週間ぶりに血液検査に行きました。もうしばらくはつらい内視鏡検査は受けたくないし、血液を見ればある程度のことは分かるようです。腹痛は続いているので腸の炎症はじわじわと続いているのだろうと察しがつきますが、具体的な数字で示されると納得がいくものです。
CRPは体内の炎症反応の指標です。健康な人であればこれがゼロになる。第2回目の入院の後半に薬をやめてからCRPが落ちてきたのは、主治医の先生は認めないだろうけれど、やはり薬の副作用がひどかったんじゃなかろうか。とはいうものの、今回1を上回ったことは、病気が全然完治していないことを示唆していてつらい。難病だから完治しないのか、完治しないから難病なのか、よく分からないが、治っていけないわけがなく、まだまだ挑戦は続くわけです。
新潟の安保徹先生は自律神経のバランスがおかしくなると白血球に現れると力説なさいます。私のような難病の場合、交感神経が過度に興奮して、増加した好中球が悪さをするのだとか。確かにCRPと連動しているように見えます。この1ヶ月で好中球が増えたのは、おそらく副交感神経を刺激する(いわゆる爪もみというやつ)のを怠ったからではないだろうか。自分の体なのに、どうしたらうまくコントロールできるのか、いまだに試行錯誤です。