韓国の韓京国立大学校の遺伝工学研究所というところから見島ウシ視察の申し込みがありました。萩市の見島ウシ保存・振興対策協議会の会長を務めている関係上、お相手をすることになりました。初日は畜産試験場に行って、飼育している見島ウシについての説明を受けました。
その後萩に移動し、ミドリヤの藤井専務を交えて、見島ウシの肥育やブランド化戦略のお話をうかがいました。
私にとってもたいへん興味深い内容でした。
2日目は見島に渡り、飼育農家さんの案内で2つの運動場を視察。霧が濃くて見晴らしが悪いのが残念でした。
こんな霧は10回近く行っていて初めてのことです。最初で最後の訪問の方には気の毒でしたが、見方を変えれば「幻想的で素敵」とも言えるし、ま、いいか。ウシたちは珍客の訪問に対して、わざわざ出迎えてくれサービス精神旺盛なところを見せてくれました。
お昼は七里ヶ瀬でうにの釜飯と刺身の盛り合わせをいただきました。左端は萩市文化財保護課の柳井さんです。柳井さんと私は仕事のつもりで行っているのでもちろんビールを飲んでいません。じゃあお客様たちは何のつもりで来ているのだっ!って突っ込みは置いといて、たぶんお国柄なのでしょうと軽く流します。

午後は萩に戻り、もう1回勉強会。夜は歓迎会と称し、ミドリヤで見蘭牛の焼き肉をいただきました。

勉強になり、美味しくもあった2日間でした。

ああ、でも疲れた。