山田君がついに博士論文の公開審査会をむかえました。久しぶりのプレゼンということもあり、また一世一代の勝負の時ということもあり、相当緊張している様子。後輩たちから、「あと2時間ですよ」とか「あと40分ですよ」などと声をかけられ、いいようにいじられていました。(撮影は坂本さん?)
まあ緊張するなという方が無理でしょう。審査委員の方々からは、いろいろご意見が出ましたが、おおむね好意的なもので安堵したというのが本音です。山本先生(山口大)、藤原先生(島根大)、菱沼先生(鳥取大)、玉手先生(山形大)、ありがとうございました。
研究分野によっては審査会の後で、審査委員の先生方が集って懇親会をする習わしがあるようです。私のところでは小澤先生に習い、懇親会はやりませんでした。その代わりというわけでもないのですが、研究室で打ち上げです。山形大の玉手先生はもう1泊されるとのことでしたので、当日に声をかけて、無理矢理参加していただきました。
当研究室と関係の深い、山口県農林総合技術センターの田戸さんもお呼びしました。私たち研究室と玉手先生の結びつきは田戸さんがとりもってくれたのです。配席はいつも通りくじで決めましたが、中央に玉手先生と山田君の席を向かい合わせで配置したのは幹事の配慮です。
記念写真は田戸さんが撮って下さいました。
研究室での飲み会というと、使い捨てカメラで酔った顔ばかり撮って、おまけにそんなものをカトレア(同窓会誌)に掲載したりして、小澤先生と2人で嘆いていたものでしたが、今回は私のカメラを使っていつものようにやってくれと言い渡しておいたので、素直な松島さんがこんなのを撮ってくれました。坂本さんの許可を得て掲載します。いつもの美形が台無しですが、こういうお茶目なところが捨てがたい魅力なんでしょうね。