第2回宮島シカ捕獲調査を終えたその夜、柴田君から以下のような電話がありました。

「野田さんが自転車でコケて頭を切り、血だらけになって病院に向かった。」

調査帰りの車の中で、野田さんが以前自転車で転び、脚を切って血が止まらないのに病院に行かず、翌日医者にかかったときにはかなり血が抜けていて血圧が低くなっており、そのまま入院したというエピソードを聞かされていました。

そんなわけで、ぱっくり割れた額から血が噴き出したまま自転車をこいでいる無謀な野田さんを想像して気が気ではなかったものの、付き添いがいるというので、病院まで駆けつけたい気持ちを抑えながら自宅待機したのでした。

そのうち野田さん本人から元気な電話があって安心した次第。切れたのは後頭部とのこと。大事なお顔じゃなくてよかったね、と言いたいところですが、何針か縫ってもらったそうで、結構危うい状況だったんじゃないでしょうか。実際に、出血が止まらなくて、バスタオルを頭に巻いたまま病院に駆け込んだそうですし。

こんなことが2度もあると、本当に心配です。どうも夜目がきかないようなので、ビタミンAのサプリメントもしくはニンジンの摂取を勧めておきました。自称野菜嫌いだそうですから、アドバイスを素直に聞いてくれたかどうか。