話せば長くなるのですが、話してあげましょう。
この秋、山口大学で哺乳類学会の大会が開かれます。私も必然的に事務局員になり、記念Tシャツの手配を受け持つことになりました。製作依頼先はユニクロです。というわけでユニクロに出かけることになったのが、ちょうどお昼時。「ついでにラーメン屋でも行ってこよう」とつぶやいたら、坂本さんの目が輝いたので、みんなで出かけることになりました。
目的地は仁保の「侍」です。3年前の開店当初、山田君が「出前一丁の味がする」と酷評したお店ですが、その後店主の絶え間ない努力と研究が実を結んで、今では人気店となっているようです。
私以外はみんな初めてのようだったので、全員基本の中華そばを注文しました。スープは2種類あるので、3杯を基本のスープ、3杯を新味というWスープにしました。写真は新味ですが、見た目も味もほとんど変わりありません。それぞれ1人おきに配置してもらい、みんな隣の人のスープをもらって味比べをしていました。基本のスープは動物系、新味にはこれに魚介系のスープが加わるので、新味の方がちょっとあっさりするようですが、私にはよく分かりませんでした。
手打ちの麺は、以前はかなり平べったくて縮れの多いものでしたが、最近は厚みを増して縮れが少なくなっているように見受けられます。今の方が私の好みです。
白河ラーメンということで、私は母の故郷が会津ですから、開店当初より応援しています。って言っても年に2,3回しか行きませんけど。美味しさを増しているので、これからはもう少し行く回数が増えるかも。

坂本さんとラーメン屋に行くのは2年ぶりになるそうです。その時は今屋久島にいる藤井君も一緒で、3人でやはり山口市内にある「吟」で「あぶらそば」を食べたのだそうです。その後私の体調が急速に悪くなっていき、夏場はほとんど研究室で寝込んでいましたので、今回もちょっと心配したのだそう。「ならなぜ目が輝く?」という突っ込みはおいといて、ここの中華そばはこってりしてないので、たぶん大丈夫でしょう。それより暑い日が続くので、冷たい飲み物に手が伸びないよう注意しようと思います。