秘密兵器といっても殺傷のための兵器ではなく、体重測定のためのもの。今までは動滑車を使って、ロープを引っ張っていたのですが、猟師さんたちは知らないうちにこんなものを作っていました。ブロックの壁にとりつけたリールを巻き上げると、滑車の@〜Bを経て、秤が持ち上げられる仕組み。獲物が大きい時には助かります。Bが動滑車になっているので、実際の負荷は半分になります。50キロぐらいなら、リールの上のロープをつかんでひっぱった方が迅速に測れます。しかし100キロのイノシシが獲れたときにはこのリールがものを言うことでしょう。
松尾さんの2週連続解剖作業。
上手になりました。