それほどひどい雨だとは思わなかったのに、降り続けたせいでしょうか、農場のため池が決壊寸前にまでなりました。ちょうどこの時、妻は子ども達を連れて、あの262を防府に向けて車を走らせていました。
側溝からも水があふれ出して畑に流れ込んでいます。被害を受けた先生方も多かったのではないでしょうか。
農場は原則立ち入り禁止になり、ハナの世話も細心の注意を払って、ということになりました。
市内を流れる仁保川もこんな状態。

この写真を撮った時点ですでに防府では土砂崩れ事故が発生し、死者も出たのでした。改めて自然災害の恐ろしさを痛感するとともに、結果的にみんな無事であった研究室のメンバーのことを思い感謝しています。
仕事仲間の田戸さんのことも心配でしたが、道路をはさんであちらとこちらで被害が全然違っていたそうで、不幸中の幸いを喜んでいます。

しかし被害に遭われた方のことを考えるともちろん手放しでは喜べないのです。このような異常気象も温暖化と何かの関係があるのでしょうか?専門家に笑われるかもしれませんが、あたりまえのように異常気象が頻発する昨今の状況はとてもまともとは思えません。