佐藤君が佐賀県のアライグマ駆除個体を解析することになったため、現地視察に赴きました。現地ガイドとして佐賀県出身の松尾さんにも同行してもらいました。最初に行ったのはアライグマ捕獲講習会の会場。松尾さんの出身地小城市での開催です。少し早めに到着したので、ムツゴロウを見に行ってきました。どっちがついでか分からないほどムツゴロウの観察は楽しかったです。(上の2枚)

アライグマはタヌキと比べると数段大きく、こうやって毛皮にすると巨大な感じさえします。こんなのに山中で出会ってしまったらひるむでしょうね。もちろんあちらから攻撃してくることはないでしょうが。講習会でワナの説明をしているのは地域環境計画に入社した、当研究室出身の山田君です。彼の初の大仕事が、元々やりたかったという外来種対策の仕事になりました。大変だけどやりがいはあるはずです。(下の2枚)