ツキノワグマの餌量調査とは異なりますが、ヤマネが食べる可能性がある花について調べています。糞から花粉が検出されたら食べた可能性があるというスタンスです。
で、こちらの期待とは裏腹に、ヒメネズミは巣箱をよく利用します。これは子どもなので明らかに巣箱内で繁殖したことが分かります。こんなふうにヤマネの親子も入ってくれてるといいのですが。
自動撮影カメラにはこんな写真も。私たち以外にも巣箱チェックに来る者がいることが分かりますね。耳標の番号から島根県で捕獲・放獣されたのちに県境を超えてこちらまでやってきたことのようです。鉢合わせしたくない動物ですが、臆病なので、人間が物音をさせていればかなり遠くから察知してあちらから遠ざかってくれるようです。