地球温暖化を防ぐためのCO2分離回収システム、水をきれいにする分離膜、燃料電池や2次電池などの
グリーン技術は21世紀において重要性が高まっています。
燃料電池はエネルギー変換効率が高く、環境にやさしい省エネルギー発電装置です。
そのため近年、石油などの化石燃料に変わる代替エネルギーとして燃料電池が活発に研究されています。
その中でも直接メタノール形燃料電池は、メタノールを直接燃料として使用するため、小型軽量化が可能であり、
保守管理も容易であることから携帯機器や移動用電源として期待されています。

詳しい内容(中高生向け)
詳しい内容(一般向け)
CO2を分離・回収する際に必要となるCO2分離膜の研究を行っています。
CO2と親和性の高いポリマーを用いて膜の構造と分離性能との関係などを検討し、さらに実用化の際に必要となる十分な強度も有するCO2選択透過性の高い優れた分離膜の設計を行っています。

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色素増感太陽電池は酸化チタンが光を吸収して電気を流す太陽電池の改良したもので、色素を導入することで可視光領域の光を吸収を可能とした電池です。
現在、一般的に色素増感太陽電池の構成物である高分子電解質は液体であるため、液漏れや揮発が問題とされています。
そこで当研究室では、高分子の分子設計を行うことで固体高分子電解質を作製しています。

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