10月28日~11月26日にかけて、第56回 日本医学放射線学会秋季臨床大会が開催されました。
年1回行われている放射線領域の大会ですが、コロナ禍の状況を鑑みて、WEB開催に変更となりました。
その中で、飯田先生が “教育講演20 中枢神経2 common diseases 「髄膜炎・膿瘍の画像診断」”を担当されました。
Take home messageは以下の通りでした。
・髄膜炎が疑われる場合には、造影後FLAIRを追加するべし!!
・髄膜の増強効果は、DA型かPS型かを判断しで鑑別診断や合併病変の評価を行うべし!!
・頭蓋内膿瘍は診断だけでなく、原因検索も行うべし!!
・膿瘍の鑑別には、リング状増強効果や拡散強調像での高信号を示す疾患の整理を行うべし!!