山口大学大学院医学系研究科 放射線医学分野 山口大学大学院医学系研究科
放射線医学講座

Department of Radiology, Yamaguchi University Graduate School of Medicine

topics医局のできごと

第54回 山口県放射線科医会が行われました !!

2023.12.23UPDATE

2023年12月23日 (土) に国際ホテル宇部で、第54回 山口県放射線科医会が行われました。

一般演題では、画像診断・IVR・放射線治療に関する12題が集まりました。いずれも示唆に富む発表で、活発な質疑応答も行われました。
特別講演では、国立研究開発法人 量子科学技術研究開発機構 QST病院 画像診断課の岸本理和先生に「びまん性肝疾患の画像バイオマーカUp-To-Date/RNSAトピックス」というテーマでご講演していただきました。NAFLDの新しい呼称 “MASLD”の話から始まり、肝臓の硬度を測定する超音波やMRのelastgraphy、脂肪を測定するPDFFについて解説していただきました。また、RSNAの話題としてChatGPTなども取り上げていただきました。

懸念されていた雪も降らず、52名の先生方にご参加いただきました。なかなか放射線科医が一同に集まれる機会も少ないので、年末に1年間を振り返る良い交流の場となりました。

画論31st The Best Image

2023.12.17UPDATE

12月17日、「画論31st The Best Image」が開催され、オンラインにてweb中継されました。
画論とは、CT・MR・超音波の3つの画像分野において、clinical valueを総合的に判断し、「画像診断技術の発展と医療への貢献に役立つ画像」を審査するイベントです。

当科の伊東教授が審査員を務めました。

第19回 Cutting Edge Radiology in Yamaguchiが開催されました。

2023.12.14UPDATE


12月14日(木)、第19回 Cutting Edge Radiology in Yamaguchiが山口大学医学部附属病院内の霜仁会館で開催されました。
防衛医科大学校 放射線医学講座の新本 弘 教授に「前立腺MRI: いろはの”い” 」というタイトルで講演していただきました。

最初に前立腺癌のPI-RADS v2.1における読影のポイントとピットフォールを症例ベースで提示していただきました。PI-RADSは日常診療でもよく用いるカテゴリー分類ですが、Overdiagnosisになりやすい移行域の病変を非常に分かりやすく解説していただき、明日からの診療にとても役立つ内容でした。後半には前立腺癌の稀な疾患や転移に関する話題も提供していただきました。ご講演いただき、ありがとうございました。

第139回 日本医学放射線学会中国・四国地方会

2023.12.09UPDATE

2023年12月8, 9日に岡山国際交流センターで第139回 日本医学放射線学会中国・四国地方会がハイブリッド開催されました。
当院からは伊東教授、國弘先生、松隈先生、諸岡先生、野村が現地参加しました。

活発な質疑応答や討論が行われており、非常に勉強になる有意義な2日間でした。
当科からは諸岡先生が 「充実成分を有する原発性肺腺癌のCT所見の検討」、野村が 「後腹膜腫瘤の1例」 の演題発表を行いました。
また、今回から教育講演が始まり、「EOB造影MRI」と「脳卒中」 の2項目についてでした。
新たに学ぶことも多く、今後の日常診療に生かしていきたいと思います。

第6回 山口核医学学術講演会が開催されました。

2023.12.04UPDATE

12月4日(月)に第6回 山口核医学学術講演会がWeb開催されました。
九州大学大学院医学研究院 医用量子線科学分野の馬場眞吾教授に「FDG PET/CT検査:最新装置と臨床」を講演していただき、45名の方に参加していただきました。

PETの基礎から始まり、最新技術の紹介、そして実際の臨床についても多くの具体例を挙げて解説していただきました。当院でも来年度からPETが稼働するため、その勉強として良い機会となりました。ご講演いただき、ありがとうございました。

第6回 中国四国胸部放射線研究会に参加しました。

2023.10.21UPDATE

2023年10月21日に第6回 中国四国胸部放射線研究会にWEBで開催されました。
当院からは亀田先生が出題者として参加しました。

オンライン上で活発な議論が交わされ、有意義な時間を過ごすことができました。
今回の検討会での経験を今後の診療に役立たせたいと思います。

放射線科外来がC棟に移動しました!!

2023.10.10UPDATE

10月10日(火)より放射線科外来がC棟に引っ越しました。
病院の正面玄関から少し進んだところを右折して、CT室の方に向かいます。途中にあるC16(麻酔科蘇生科と共通)で受付をお願いします。

2022年6月~2023年9月までのトリアージ棟(仮設外来)では診察室が1つしかありませんでしたが、新しい外来では従来の診察室2部屋に戻りました。壁は白色で、とても明るく清潔感のある外観になっています。

超音波検査などを用いる処置室も仮設外来の時より広くなり、ストレッチャーも容易に入れるようになりました。血管造影室からも近く、超音波装置の移動も楽になりました。

第36回中国四国IVR研究会に参加しました。

2023.10.07UPDATE

2023年10月6日(金)〜7日(土)にかけて岡山県の岡山国際交流センターにて第36回中国四国IVR研究会が開催されました。
当院からは座長、演者として伊原先生、演者として成清先生、上田先生が参加しました。

ランチョンセミナーでは遺伝子療法とTACEを組み合わせた治療法の研究やコイルとプラグを併用した塞栓術の解説を聞くことができ、イブニングセミナーでは膨潤型血管内塞栓用コイルの使用経験の紹介がありました。症例発表においても様々なデバイスの使用例の提示があり、大変勉強になりました。

2023年度 第2回入局説明会を開催しました!!

2023.09.30UPDATE

9月30日(土)に第2回入局説明会を開催しました。
4名の研修医や医学生の参加があり、日常の放射線科の雰囲気や今後のキャリアプランなどをお話しすることができました。
ご参加いただき、ありがとうございました。
放射線科に興味のある学生さんや研修医の先生は、いつでも歓迎しています。
質問などがありましたら、気軽に放射線科医局までご連絡ください。

第51回日本磁気共鳴医学会大会に参加しました。

2023.09.24UPDATE

2023年9月22日(金)〜24日(日)に長野県の軽井沢プリンスホテル ウエストで第51回日本磁気共鳴医学会大会が開催されました。
猛暑が続いた今年の夏でしたが、涼しい軽井沢で秋の訪れを感じることができました。

当院からは伊東教授がランチョンセミナーの座長を担当され、田辺が教育講演「肝臓」で発表しました。
28個のシンポジウムが用意され、MRIについて様々な角度から討論されました。オンデマンド配信も用意されているので、聞き逃したセッションは後日ゆっくり聞きたいと思います。

J-CIRCLE Webinar 2023 September

2023.09.22UPDATE

9月22日 (金) にJ-CIRCLE Webinar 2023 Septemberが開催され、J-CIRCLE世話人である私(伊原)が今回モデレーターを務めました。
今回のWebinarのテーマは血管奇形で、講師の先生方に血管奇形に関する分類や診断、IVR、多職種連携について初学者にも非常にわかりやすくご講演していただきました。これまでモデレーター・座長の経験がなかったため、良い経験となりました。

J-CIRCLE (Japanese Community of junior Interventional Radiologists for Connection, Learning and Enjoyment) は日本の若手IVR医コミュニティグループで、IVRに興味を持つ若い世代の誰もが参加でき、主体的かつ継続的に運営、活動、議論し、より良いIVRの未来を創造するための場を構築することを目的に設立された日本IVR学会の公式ワーキンググループです。今回のようなWebinarでの勉強会や症例検討会などが定期的に開催されたり、グループ限定での症例相談ができたりなど、IVRに興味のある方にとって魅力的な活動をしています。IVRに興味のある方は気軽にご相談下さい。

第59回日本医学放射線学会秋季臨床大会に参加しました。

2023.09.17UPDATE

2023年9月15日(木)〜17日(日)に徳島県のあわぎんホールで第59回日本医学放射線学会秋季臨床大会が開催されました。

当院からは伊東教授がシンポジウムの座長、國弘先生が教育講演、併催研究会である第37回胸部放射線研究会で國弘先生が座長と発表、小林先生が発表、第36回頭頚部放射線研究会で飯田先生と田邊先生がそれぞれ出題、回答で参加しました。

興味深い講演や症例発表から多くのことを学ばせていただき、他施設の先生との交流や徳島グルメなども楽しめ、有意義な時間を過ごすことができました。

第18回 Cutting Edge Radiology in Yamaguchi

2023.09.11UPDATE

9月11日(月)、第18回 Cutting Edge Radiology in Yamaguchiが山口大学医学部附属病院内のオーディトリアムで開催されました。
岡山大学 学術研究院医歯薬学域 放射線医学の平木隆夫教授に「CTガイド下針穿刺用ロボット(Zerobot)~開発から医師主導治験までの歩み~」というタイトルで講演していただきました。

CTガイド下針穿刺用ロボットの開発から基礎実験、臨床治験など実用化に向けて真摯に取り組まれている過程をお話していただきました。ロボットだからできる未来医療の可能性を感じると同時に、承認や実用化に至るまでの苦労が伝わってくる内容でした。ご講演ありがとうございました。

第73回九州MRI研究会に参加しました

2023.09.09UPDATE

2023年9月9日に第73回九州MRI研究会が博多で開催されました。
野村が骨盤部領域の症例検討会の解答者として発表しました。正解は鑑別診断の2番目で挙げていたsolitary fibrous tumor (SFT)でした。今回はSFTが2症例出題されていましたが、その違いも含め鑑別過程など非常に勉強になりました。
他の症例も興味深い貴重な症例であり、大変充実した勉強会でした。

第43回神経放射線ワークショップに参加しました

2023.07.22UPDATE

2023/7/20-22に飯田先生、田邊先生、井上先生、鎌村先生で神経放射線ワークショップで鹿児島に行ってきました。
田邊先生がRosai Dorfman病の症例を出題しました。
飯田先生は解答が当たり、脊髄内顆粒細胞腫の正答率0%の難問でしたが、髄内神経鞘腫と解答され、ほぼ正解でした。
貴重な症例にたくさん触れることができ、大変勉強になりました。

第4回日本核医学会中国・四国支部会に参加しました。

2023.07.22UPDATE

2023年7月22日に第4回日本核医学会中国・四国支部会が山口市の維新ホールで行われました。
医療法人聖比留会セントヒル病院 副院長の菅一能先生が当番世話人でした。

一般演題は11演題と充実した内容で、活発な意見交換が行われ、大変有意義な会となりました。当院からは上田先生が座長や発表を行いました。
教育講演は山口大学大学院医学系研究科 病態検査学 山本 健教授の「NH3-PET による心筋血流定量」、特別講演は京都大学大学院医学研究科 放射線医学講座 画像診断 片岡正子先生の「乳癌画像診断におけるPET検査 知っておきたい他の画像との比較と使い分け」でした。大変勉強になりました。

2023年度 第1回入局説明会を開催しました!!

2023.07.21UPDATE

7月21日(金)に第1回入局説明会を行いました。
小林先生から放射線科の仕事内容や様子、やりがいに関する熱弁があり、田辺から放射線科プログラムに関する具体的な説明を行いました。
5名の研修医や医学生の参加があり、楽しい交流会となりました。
ご参加いただき、ありがとうございました。

次回は、2023年9月30日(土)に第2回入局説明会を予定しています。
放射線科に興味のある研修医・医学部生のみなさまの参加を心よりお待ちしています。
詳細は研修医や学生メーリングリストなどでご連絡します。

第17回 Cutting Edge Radiology in Yamaguchi

2023.06.30UPDATE

6月30日(金)、第17回Cutting Edge Radiology in Yamaguchiが山口大学医学部構内の霜仁会館で開催されました。
自治医科大学とちぎ子ども医療センターの松木 充教授に「Teaching fileを通して、画像診断を楽しもう!」というタイトルで講演していただきました。

放射線技師、放射線科初心者、放射線科エキスパート向けの3つのパートに分けて、臨床症例をベースに解説していただきました。日常診療で注意を要する撮像法や読影から稀な疾患までクイズ形式で出題され、勉強になる1時間でした。ご講演ありがとうございました。

第138回日本医学放射線学会中国・四国地方会

2023.06.25UPDATE

2023年6月24・25日に岡山県倉敷市芸文館で第138回日本医学放射線学会中国・四国地方会が開催されました。当院から國弘先生、田辺先生、清山先生、中嶋先生が発表で参加されました。
コロナ5類移行後の現地開催でもあり、若手の発表もふくめ活発な質疑応答や意見交換が行われていました。

会場近くには美間地区という白壁の蔵屋敷がありました。日中は海外の方も含め多くの観光客であふれていましたが、早朝の静かな雰囲気もまた趣があってよいものでした。
会場近くのポケモンのマンホールも探してみました。

ESGAR 2023 in Valencia に参加しました!

2023.06.16UPDATE

6月13日~16日にスペインのバレンシアで開催されたESGAR 2023 に参加しました。当科からは伊東教授を含めた4人が現地出席し、三好先生、伊原先生、田辺がポスター発表をしました。

ESGARはヨーロッパの腹部放射線学会で、特に教育講演が充実していました。テーマごとに数名の先生が講演され、最後に司会者が用意した問題症例を講師の先生方が当てていくクイズ形式は、エキスパートの考え方を学べる貴重な経験でした。「腹部外傷」の講演では、まず最初のテーマが「銃創」から始まるところは、日本の治安の良さを改めて感じました。

学会会場はバレンシア市街地と比較的近い位置にあり、地下鉄やバスなどの公共機関でアクセスは容易でした。ヨーロッパならではの街並み、バレンシア発祥とされるパエリア、チョコレートにつけて食べるチュロス(意外とあっさり)など、スペイン文化にも触れることができました。もちろん、バレンシアオレンジもおいしくいただきました。また機会があれば訪れたい魅力的な都市でした。

2023 ISMRM & ISMRT Annual Meeting & Exhibition in Toronto に参加しました。

2023.06.08UPDATE

6月3日~8日に2023 ISMRM & ISMRT Annual Meeting & Exhibitionがカナダのトロントで開催されました。当科からは伊東教授を含め4人が参加し、田辺先生が肝臓のMRI造影剤に関する講演をされ、田辺先生、東先生、現在徳山中央病院に勤務中の井上先生がポスター発表をしました。

ISMRMの現地参加は4年ぶりでしたが、コロナ前よりも会場は賑わっていた印象で、我々のポスター発表の際も予想以上に多くの人が集まり、驚きました。井上先生は海外学会初参加とは思えないほど堂々と質問に対応していました。

今回、行きの飛行機トラブルでトロントにすんなり到着できず、荷物が届かないといったハプニングもありましたが、学会中は最先端の研究に関する講演・発表を聴いたり、自分の研究分野に関連する発表から情報を仕入れたりすることもでき、危機管理を含めて学びの多い貴重な経験になりました。学会の合間には観光スポットめぐり、観劇、ショッピングなど、トロントをたっぷり満喫できました。

第31回 山陽・山陰 Radiology Update 学術講演会が開催されました。

2023.05.27UPDATE

5月27日(土)に第31 回 山陽・山陰 Radiology Update 学術講演会が岡山大学鹿田キャンパス内のJunko Fukutake Hallで開催されました。今回は山口大学が企画した「小児急性期疾患の画像診断」というテーマで、66名の先生方が参加されました。

安藤久美子先生には「頭部の救急疾患」、森田有香先生には「骨軟部外傷」、古川理恵子先生には「急性腹症」について講演していただきました。成人の疾患が多い当院ではまとまって勉強する機会が少ない領域なので、症例ベースの各先生方のご講演はとても分かりやすく、日常診療にも役立つ有意義な内容でした。

第52回日本IVR学会総会に参加しました。

2023.05.20UPDATE

5月18~20日に日本IVR学会総会が高知県で開催されました。当科からは田辺先生と私(伊原)がポスター発表を行いました。また、関連施設からは関門医療センターの岡田先生が特別企画で講演された他、一般演題とポスターでも発表をされました。

ハイブリッド開催でしたが、ちょうどコロナが5類へ移行したこともあり、1000人以上が現地参加されていたようで、非常に盛り上がっていました。

個人的には、J-CIRCLE(日本IVR医若手コミュニティ)の世話人をさせていただいている関係で他施設の先生方と交流する機会があり、IVRに対するモチベーションがさらにあがりました。

令和4年度のJJR優秀論文賞を東先生が受賞しました!!

2023.04.29UPDATE

Japanese Journal of Radiology (JJR)に投稿された論文の中から年1回数名選ばれる賞で、論文名は「The pancreatic exocrine function in patients with pancreatic endocrine insufficiency: the evaluation with cine-dynamic magnetic resonance cholangiopancreatography using a spatially selective inversion-recovery pulse and T1 mapping(膵内分泌機能低下患者における膵外分泌機能:空間選択的IRパルス併用cine dynamic MRCPとT1マッピングによる評価)」です。

投稿し始めてからアクセプトされるまでにかなり時間がかかった論文で、発展途上の内容ではありますが、今回の受賞はいつもお忙しい中論文のご指導を頂いている伊東教授をはじめ、日頃から研究でお世話になっている先生方や診療放射線技師の方々の協力のおかげであり、皆様に心より感謝申し上げます(東より)。

令和5年度 放翔会講演会・総会が開催されました。

2023.04.22UPDATE

4月22日(土)に放翔会(山口大学医学部放射線科同門会)が開催されました。4年ぶりにANAクラウンプラザホテル宇部での現地開催となりました。

新入局員紹介として、鎌村直彦先生、中嶋優智先生、野村加南子先生の3名がコメントしました。
関連病院紹介では、河村武郎先生が周東総合病院の紹介をされました。学位授与記念講演では、田邊雅也先生が講演を行いました。

54名の先生方にご出席いただき、盛会裏に終えることができました。ありがとうございました。来年こそは親睦会も開催できることを願っています。

第82回日本医学放射線学会総会に参加しました。

2023.04.16UPDATE

2023年4月13日(木)〜16日(日)にパシフィコ横浜で第82回日本医学放射線学会総会が開催されました。
当院からは伊東教授、飯田先生、國弘先生、田辺先生、上田先生、大崎先生、亀田先生、東先生が座長、講演、教育展示、発表で参加しました。

会期中あいにく雨の日もありましたが、会場内は多くの人で賑わっていました。
いろいろな分野のセッションを見て回りましたが、どのセッションでも活発な質疑応答がみられ、以前のような活気を肌で感じることができました。WEB開催は大変便利ですが、現地参加でしか得られない経験も多く、有意義な時間を過ごすことができました。

発表を終わらせた後に飲む一杯。これも現地参加でしか味わえない味ですね。

送別会(神谷先生、小松先生、井上先生)

2023.03.29UPDATE

4月から異動される神谷先生、小松先生、井上先生の送別セレモニーを行いました。
井上先生は記念品にお子さんへのおもちゃを希望され、大事そうに抱えています。
皆さまの新天地でのご活躍をお祈り申し上げます!

第16回 Cutting Edge Radiology in Yamaguchi

2023.03.03UPDATE

3月3日(金)、第16回Cutting Edge Radiology in Yamaguchiが山口大学医学部構内の霜仁会館で開催されました。
神奈川県立循環器呼吸器病センター 放射線科の岩澤多恵先生に「新たなガイドラインに基づく間質性肺炎の考え方」について講演していただきました。

新たなガイドラインでの間質性肺炎の分類をふまえて、1024×1024の高精細CTでの画像所見を解説していただき、押さえるべきポイントがよく分かりました。また、肺野の定量解析に関する知見も紹介していただきました。
有意義なご講演ありがとうございました。

Advanced Imaging Seminar 2023

2023.02.25UPDATE

2月25日(土)にAdvanced Imaging Seminar 2023が開催されました。会場は東京都のJRタワーホール&カンファレンスでしたが、LIVE配信でも視聴することができました。

Session 2:MRIの中で、伊東教授が「腹部高精細イメージングの臨床応用」について講演されました。低分解能画像から高分解能画像を生成する新たなデノイズ技術であるPrecise IQ Engine (PIQE)をはじめ、Modified Fast 3D modeを用いた高精細ダイナミックイメージング、k-spaceベースのparallel imagingであるExpanded SPEEDER (Exsper) DWIについて解説されました。

この他にもHealthcare ITやCTのセッションもあり、キャノンメディカルの様々な技術を視聴することができました。

第52回 日本神経放射線学会に参加しました!

2023.02.18UPDATE

2023年2月16日~18日に東京で開催された第52回 日本神経放射線学会に飯田、田邊、井上の3人で参加しました。
田邊が「腫瘍内出血を伴った頭蓋咽頭腫の1例」、井上が「MRIで経過を観察し得たけいれん重積型(二相性)急性脳症の1例」について発表しました。
夜はシュラスコレストラン アレグリア京橋にて、シュラスコをおいしくいただきました。

第29回 肝血流動態機能イメージ研究会に参加しました。

2023.01.29UPDATE

1月29日(日)に第29回肝血流動態機能イメージ研究会に参加しました。WEB開催でした。

今回のシンポジウムは「肝癌薬物治療による画像変化と病理」で、内科や放射線科の先生方が講演されました。一般演題は27題で、診断・治療・予後予測・興味深い症例など多岐にわたっており、イメージ手法や治療方法の多様化を感じさせられました。

一般演題で、田辺が「カテーテルによる塞栓術を行った巨大肝静脈瘤の1例」を報告しました。伊東教授は興味深い症例報告の座長を務められました。

第36回JCRミッドウィンターセミナーに参加しました!!

2023.01.15UPDATE

2023年1月14日(土),15日(日)に福岡国際会議場+オンラインライブ配信で行われた第36回JCRミッドウィンターセミナーに参加しました。今回のテーマは「対話し、繋げる放射線医学」で、放射線以外の診療科とのタイアップが目立つセミナーでした。

その中で、田辺が「肝細胞癌診断におけるEOB-MRIの読影の基本」と題して、ランチョンセミナーを行いました。午前中に講演の練習をしすぎて、思った以上に話がスムーズに進行したため、予定よりも少し早めに終わってしまいました。時間配分の難しさを改めて感じました。
また、伊東教授がモーニングセミナー「肝臓領域における画像診断」の座長を務められました。

このセミナーはシラバスも充実しているため、各講演を振り返って勉強したいと思います。

第72回九州MRI研究会に参加しました。

2023.01.07UPDATE

2023年1月7日に第72回九州MRI研究会に参加しました。今回もWeb開催ではありましたが、診断に苦慮する症例や珍しい症例などの提示があり、非常に勉強になりました。

当院からは心臓症例を1題出題し、宮崎大学の先生にご回答いただきました。当院の他にも心臓症例の出題があり、心臓MRIの利用が進んでいることを感じる回でした。当院でも心臓MRIをより活用していきたいと思います。