6月19日~20日に第34回日本腹部放射線学会がハイブリッド開催で行われました。会場は福岡大学病院(福大メディカルホール)でしたが、緊急事態宣言下であったためオンラインで参加しました。
一般口演や共催セミナーはLIVE配信でした。長いコロナ禍でオンライン聴講にもだいぶ慣れてきました。
6月20日のモーニングセミナーには伊東教授が登壇し、「Beyond of Abdominal Imaging(MR編)-高速高精細化と機能診断-」を講演しました。MRIの技術進歩による高速化・高精細化の現状を中心に、次世代腹部MRIにおける今後の展望につながる内容でした。
ポスター展示はオンデマンド配信でした。例年、口演発表を聞いているとポスターを見る時間が少ないのですが、1か月間配信されるのはとても助かります。河野先生が「多発肝腫瘤および肺結節を呈した類上皮血管内皮腫の1例」、田辺先生が「膵尾部に発生した脂肪肉腫の1例」を発表しました。