1月14日、亀田先生の博士学位論文公開審査会が行われました。
論文タイトルは、
「Quantification of pancreas fat on dual energy computed tomography: Comparison with six-point Dixon magnetic resonance imaging(Dualenergy CTによる膵臓の脂肪定量化: six-point Dixon MRIと比較検討)」です。
事前によく準備しているのが分かるスライドで、いつもはあがり症の亀田先生ですが、今回のプレゼンや質問への返答はしっかりしていました。
お疲れさまでした。
topics医局のできごと
博士学位論文公開審査会(亀田先生)
2021.01.14UPDATE
第68回九州MRI研究会(WEB開催)
2021.01.09UPDATE
1月9日に第68回九州MRI研究会が開催されました。
出題者は田邊先生、解答は大分大学でした。脳血管内リンパ腫の問題でした。
今回は初のWeb開催で例年のように博多に行くことはできませんでしたが、交通費や移動時間などはかからず、手軽に参加することができたと思います。
博士学位論文公開審査会(三好先生)
2020.12.25UPDATE
12月25日、三好先生の博士学位論文公開審査会が行われました。
論文タイトルは、
「Image quality in dual-source multiphasic dynamic computed tomography of the abdomen: evaluating the efects of a low tube voltage (70kVp) in combination with contrast dose reduction(腹部のデュアルソースでのダイナミック造影CTの画質:低管電圧70kVpと造影剤量の減少を組み合わせた効果の評価)」です。
主査や副査の先生方の質問に対して、細かく丁寧に答える姿勢は三好先生の人柄が表れていました。
お疲れさまでした。
博士学位論文公開審査会(有吉先生)
2020.12.17UPDATE
12月17日、有吉先生の博士学位論文公開審査会が行われました。
論文タイトルは、「Evaluation of the renal parenchymal retention of iodinated contrast agent during follow-up computed tomography performed one day after undergoing contrast-enhanced computed tomography(造影CT検査の翌日に実施したフォローアップCT検査におけるヨード造影剤の腎貯留の評価)」です。
妊娠後期ということもあり、発表しながら息が切れているのが印象的でした。
終了後の話では、「実は結構、緊張していました」とのことでしたが、聴衆にはそんな雰囲気は感じさせず、質疑にもしっかり回答していました。お疲れさまでした。
第51回 山口県放射線科医会が開催されました!
2020.12.12UPDATE
12月12日、第51回 山口県放射線科医会が開催され、50名以上の参加がありました。
年1回行われている放射線領域の研究会ですが、今年はコロナ禍の状況を鑑みて、山口大学放射線科医局+MCC会議室のオンサイトおよびWebでのハイブリッド開催で行われました。
一般演題は11題で、画像診断からIVRまで幅広いジャンルの発表とdiscussionが行われました。途中には、新入局員3名のフレッシュな自己紹介もありました。
ミニレクチャーでは、「COVID-19肺炎の画像診断」、「COVID-19肺炎と鑑別を要する疾患」が取り上げられ、今年最大のトピックスであるCOVID-19肺炎を総括していただきました。
まだ慣れないハイブリッド開催で戸惑うところもありましたが、休憩でお菓子をつまみながらリラックスして聞くことができました。Withコロナでの研究会を満喫した1日でした。
参加していただいた多数の先生方、ありがとうございました。
第16回山口CTテクノロジーセミナー
2020.12.04UPDATE
12月4日、第16回山口CTテクノロジーセミナーがオンラインで開催されました。
当科の國弘先生がタイトル「COVID-19肺炎のCT画像診断」で特別講演を行いました。
第51回日本消化器癌検診学会中国四国地方会で伊東教授が講演しました。
2020.11.28UPDATE
11月28日、第51回日本消化器癌検診学会中国四国地方会がANAクラウンプラザホテル宇部で開催されました。その中のランチョンセミナーで伊東教授が講演されました。
タイトルは「CT, MRIによる消化器癌の早期診断」。50分間の講演で、膵癌・肝癌・胃癌・胆嚢癌の早期診断について熱く語りました。早期診断、早期治療が大事であることのIntroductionから始まり、CT・MRI機器の性能向上に伴う最近の知見、トピックス、限界などを含む盛りだくさんの内容でした。
第56回 日本医学放射線学会秋季臨床大会 (WEB開催)
2020.11.26UPDATE
10月28日~11月26日にかけて、第56回 日本医学放射線学会秋季臨床大会が開催されました。
年1回行われている放射線領域の大会ですが、コロナ禍の状況を鑑みて、WEB開催に変更となりました。
その中で、飯田先生が “教育講演20 中枢神経2 common diseases 「髄膜炎・膿瘍の画像診断」”を担当されました。
Take home messageは以下の通りでした。
・髄膜炎が疑われる場合には、造影後FLAIRを追加するべし!!
・髄膜の増強効果は、DA型かPS型かを判断しで鑑別診断や合併病変の評価を行うべし!!
・頭蓋内膿瘍は診断だけでなく、原因検索も行うべし!!
・膿瘍の鑑別には、リング状増強効果や拡散強調像での高信号を示す疾患の整理を行うべし!!
バイエル画像診断WEBカンファレンスで伊東教授が講演しました。
2020.11.20UPDATE
11月20日、バイエル画像診断WEBカンファレンスで、伊東教授が講演されました。
「早期HCC診断におけるEOB-MRIの役割」についての30分間の講演で、EOB-MRIの肝細胞相で低信号を示す肝乏血性結節、いわゆるhigh-risk noduleについて、これまでの研究結果や文献などをふまえて講演されました。
日頃のカンファレンスなどで聞くことができる身近な先生の話でも、講演という形でスクリーンを通して聞くとすごく新鮮です。最近の文献報告も追加されていて、知識の整理にも役立つ有意義な30分でした。
第33回 頭頸部放射線研究会 (WEB開催)
2020.11.14UPDATE
10月28日~11月26日にかけて、第33回 頭頸部放射線研究会が開催されました。
11月14日にライブ配信されたイメージインタープリテーションセッションでは、Session①で小松先生が出題、Session②で田邊先生が回答を担当しました。飯田先生は、教育講演①の座長を担当しました。
現地に行けないことは残念でしたが、WEB開催にもメリットがあり、有益な経験をさせていただきました。