山口大学大学院医学系研究科 放射線医学分野 山口大学大学院医学系研究科
放射線医学講座

Department of Radiology, Yamaguchi University Graduate School of Medicine

topics医局のできごと

第50回日本磁気共鳴医学会大会に参加しました!!

2022.09.11UPDATE

9月9日(金)~11日(日)に第50回日本磁気共鳴医学会大会が名古屋国際会議場でハイブリッド開催されました。

一般口演、シンポジウム、共催セミナーのほか、現地ではMRI研究をサポートするハンズオンセミナーが開催されていました。教育講演も「Meet the teacher」と名称を変更し、事前にアップロードされたオンデマンド配信の内容を見た上で、質問やディスカッションをするというセッションになっていました。またISMRMでも行われているPower Pitch(動画発表3分+全体討議+個別討議)も取り入れられていました。

シンポジウム19 では、田辺が「DLRを用いた高分解能化と肝胆膵領域における臨床応用」を発表しました。上腹部領域におけるAI技術を多角的に学ぶことができ、とても興味深いセッションでした。

第58回日本医学放射線学会秋季臨床大会に参加しました

2022.09.04UPDATE

9月2日~4日に第58回日本医学放射線学会秋季臨床大会がハイブリッド開催されました(現地会場は東京ドームホテル)。

当科からは亀田先生、田邊先生、井上先生が演題発表を行いました(亀田先生は併設の胸部放射線研究会にて)。また私(伊原)がイメージ・インタープリテーション・セッションの解答を担当しました。残念ながら正解はできませんでしたが、思考過程も含めて勉強するいい機会になりました。10月末までオンデマンド配信でシンポジウムや教育講演が閲覧可能であり、それらを活用して研鑽を積みたいと思います。

第44回 MR基礎講座

2022.07.30UPDATE

2022年7月30日に第44回MR基礎講座がWEBで開催され、田辺が「流れと動き (MRA)」を担当しました。
MRAは血管を黒く描出する「Black Blood法」と、白く描出する「Bright Blood法」がありますが、今回は非造影のBright Blood法に関して解説をしました。
講演の準備をするにあたって、自分もMRAの原理を復習する良い機会となりました。この講演が、少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。

日本看護診断学会学術大会で講演を行いました。

2022.07.16UPDATE

 

日本看護診断学会学術大会で私(田辺)が教育講演を行いました。7月16日~31日のオンデマンド開催で、タイトルは「CT造影検査における適応とリスクマネージメント」でした。

内容は、①CTに関する疑問、②造影剤の副作用、③最近のCT検査の進歩の3部構成で、日常臨床で疑問点になりそうな項目を重点的に解説しました。少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。

第42回神経放射線ワークショップに参加しました!

2022.07.07UPDATE

2022年7月7日から3日間、小樽で開催された第42回神経放射線ワークショップに飯田先生、田邊先生、井上先生が参加しました。久々の現地参加で、Webでは体感できない会場の盛り上がりを肌で感じることができ、とても良い刺激になりました。

一般演題では、2021年に改定されたWHO分類で新たに追加された腫瘍や、小児の稀な遺伝性疾患など普段なかなか見ることのできない症例を沢山見ることができ、大変勉強になりました。成人女性のトルコ鞍部に生じたAT/RTなど、ワークショップならではの回答者の予想を裏切るimpressiveな症例も多数あり、充実した3日間を過ごすことができました。

当院からは井上先生が骨破壊を伴う巨大なXanthogranulomaを出題し、会場でも意見が分かれる結果となっていました。
今回提示された症例についてしっかりと復習して、日々の診療に活かしていこうと思います。

送別会(古川先生)

2022.06.27UPDATE

6月末に退職される古川先生の送別会を行いました。医局からはご希望のモンステラを贈呈いたしました。
新天地でのご活躍をお祈り申し上げます!

放射線科外来が移動しました!!

2022.06.25UPDATE

6月25日、放射線科外来がトリアージ棟に引っ越しました。外来棟工事に伴った2023年9月までの仮設外来です。少し手狭ですが、明るい間取りになっています。

病院の正面玄関からまっすぐ進んでいただいて、エレベーターを過ぎて、すぐ角を左へ曲がってください。3番受付(整形外科と共通)で受付をお願いします。

第136回日本医学放射線学会中国・四国地方会、第56回日本核医学会中国・四国地方会に参加しました。

2022.06.18UPDATE

6月17日(金)、18日(土)に第136回 日本医学放射線学会中国・四国地方会、第56回 日本核医学会中国・四国地方会が広島でハイブリッド開催されました。
当科からは國弘先生が「間質性肺炎の CT 画像の定量評価と肺活量との関連の検討」、上田先生が「摘出術を行った腎動静脈瘻の1例」、田邊先生が「仙骨に発生した granular cell tumor (顆粒細胞腫)の 1 例」の演題発表を行いました。上田先生は骨軟部セッションの座長も行いました。
今回は演題数が多かったとのことで活発な討論が行われ、特別講演や教育セミナーは大変勉強になりました。有意義な時間を過ごすことができました。

第51回日本IVR学会総会にWeb参加しました!

2022.06.04UPDATE

6月4日~6日に第51回日本IVR学会総会がハイブリッド開催されました(オンデマンド期間:6/20~7/20)。兵庫医科大学の主催で現地会場は神戸国際展示場でした。当科からは伊原(研)先生が「A case of embolization for hemobilia immediately after removal of the system used for PTO」でポスター展示を行いました。ポスターは現地発表のみ、Web閲覧なしという形式でしたが、コロナウイルス感染症の状況を鑑みて現地参加は断念したため、ポスター掲示のみという形になってしまい、他のポスター発表を拝見できなかったことが残念でした。しかし、現地でIVRに熱い先生方が議論されているのをWeb参加にて拝見し、懐かしい気持ちが湧いてくるとともに、次回は是非現地参加をしたいという思いが強くなりました。来年のIVR学会総会は同じ中国四国地区の高知大学が主催とのことですので、当科からも複数の演題登録ができればと思います。

IVRハンズオン説明会(InterlockⓇ、BreakthroughⓇ)

2022.05.30UPDATE

5月30日にボストン・サイエンティフィック ジャパン株式会社の担当者さんにInterlock(デタッチャブルコイル)、Breakthrough(マイクロカテーテル)のハンズオン説明会を開催していただきました。
機械式コイルを使い慣れていない若手の先生方に操作性を体験してもらいました。また、現在回ってきている研修医にもコイル塞栓の方法を説明できる良い機会になりました。

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