株式会社カネカメディックスの担当者さんにi-ED COILⓇ のハンズオン説明会を開いていただきました。
デタッチポイントを音で知らせてくれるシステム、滑りにくく押しやすいプッシャーなど興味深い工夫が体験できました。
topics医局のできごと
IVRハンズオン説明会(i-ED COILⓇ)
2022.01.05UPDATE
第135回日本医学放射線学会中国・四国地方会に参加しました!!
2021.12.17UPDATE
2021年12月17日(金)~18日(土)に第135回 日本医学放射線学会中国・四国地方会がハイブリッド開催(現地+Web)されました。
当科からは河野先生「超高精細CTを用いた胃壁構造に関する検討」、亀田先生「胸膜プラーク経過観察中に発症した胸壁原発悪性リンパ腫の一例」、小林先生「吸引性肺障害の画像所見」が演題発表、松隈先生が教育セミナーでの講演をされました。
冬将軍が西日本に到来、との触れ込みでしたが、学会期間中、高知は晴天に恵まれました。
現地では白熱した討論が行われ、非常に有意義な時間を過ごすことができました。
第52回山口県放射線科医会(WEB開催)
2021.12.11UPDATE
12月11日に第52回山口県放射線科医会が開催されました。47名の先生方に参加していただき、盛会裏に終えることができました。
一般演題は11題で、画像診断、IVR、放射線治療など多岐にわたる内容でした。質疑応答が白熱し、予定時間を超過してしまいましたが、とても有意義な研究会になりました。
ミニレクチャーは、山口宇部医療センターの田中伸幸先生が『脱malpractice! 見逃しやすい所見と病態:胸部』を講演していただきました。
前半パートでは、意外と難しいびまん性肺疾患として、典型的なtree-in-budの肺結核から類似した所見を示す肺病変との鑑別ポイントを解説していただきました。
後半パートでは、肺炎をマクロおよびミクロな病理学的視点から画像所見を追求し、モザイクパターンの意義などを説明していただきました。
来年こそは現地開催を期待しますが、今回はWEB開催の良い部分も引き出せた研究会であったと思います。
AZUR Soft 3D適正使用トレーニングに参加しました
2021.12.11UPDATE
12月11日、テルモ株式会社より新たにリリースされた膨潤型金属コイルAZUR Soft 3Dの適正使用研修のために小田原にあるテルモメディカルプラネックスに行ってきました。
当日は晴天で富士山が、とてもきれいに見えました。
慶応大学の井上先生のレクチャーの後、実際にAZUR Soft 3D、AZUR CX、AZURの3種類のコイルを順番に使用し、その違いを体感することができました。
AZUR Soft 3Dは非常に柔らかく使いやすいコイルで、今後の血管塞栓術で役立ちそうです。
写真は小田原へ移動中の新幹線からみえた富士山です。
第11回 Cutting Edge Radiology in Yamaguchi(WEB開催+現地会場)
2021.12.03UPDATE
12月3日、第11回Cutting Edge Radiology in YamaguchiがWEB開催されました。
九州大学大学院医学研究院 臨床放射線科学分野 石神康生教授に「膵の画像診断」について講演していただき、58名が参加しました。
前半は、膵周囲の血管variation、発生学的特徴、指摘することの臨床的意義などについて、分かりやすく解説していただきました。
後半は、膵疾患の症例を提示しながら鑑別点やpitfallを解説していただきました。日頃の読影ではあまり意識していなかった内容も含まれており、とても新鮮な講演でした。
ご講義を賜りまして誠にありがとうございました。
RSNA2021(第107回北米放射線学会)
2021.11.28UPDATE
11月28日~12月2日に米国シカゴのMcCormick Placeで第107回北米放射線学会(RSNA2021)が開催されました(ハイブリッド開催)。
今年もコロナ禍で現地に行くことはかなわず、時差のためライブで講演を視聴することも難しかったですが、日中好きな時間にオンデマンド配信で視聴することができたため、現地参加するよりも多くの講演や発表を聴くことができました。
ありがたいことに来年4月までオンデマンド配信があるため、この機会に最新の撮像技術などの知識を得たり、興味のある分野の画像診断や研究について知識を深めたりして、日々の診療業務や研究活動に生かしていきたいと思いました。
当院からは東先生が教育展示で発表しました。
画像診断クイズ大会&放射線科説明会を開催しました!!
2021.11.27UPDATE
11月27日に画像診断クイズ大会&放射線科説明会を開催しました。
合計12名の学生さん・研修医の先生にご参加いただきました。
参加してくれたみなさま、ありがとうございました!
最優秀賞を獲得された方々、おめでとうございます!!
今回は6年生向けに医師国家試験を意識した問題にしてみました。
キー画像のみだったので、臨床情報が記述されている国試問題より難しかったと思います。
研修医の先生方はほぼ満点で、日頃の成果を感じさせられました。
次回開催時にはご案内いたしますので、気長にお待ちください。
IVRハンズオン説明会(RubyⓇ COIL SYSTEM/PODⓇ SYSTEM)
2021.10.20UPDATE
株式会社メディコスヒラタの担当者さんにRubyⓇ COIL SYSTEM/PODⓇ SYSTEM のハンズオン説明会を開いていただきました。
長いコイルのラインナップで、サイズの大きい動脈瘤やhigh flow血流の塞栓に有用と感じました。
第34回中国四国IVR研究会(Web開催)
2021.10.01UPDATE
10月1日〜14日に第34回中国四国IVR研究会が開催されました。
今回は完全Web開催であり、多くの症例をオンデマンド配信で視聴することができました。
また、live配信の講演会では肺AVMや内臓動脈瘤などの塞栓術における一般的な知識やコイルの使い分け、他施設の治療戦略等を学ぶことができました。
当科からは、飯田先生が「縦隔型気管支動脈瘤破裂に対し塞栓術で治療した1例」を、伊原先生が「CTガイド下前立腺生検を施行した1例」を、井上先生が「子宮動脈塞栓術にて著明に縮小した子宮腫瘍の1例」を発表しました。
IVRハンズオン説明会(AZUR Soft 3DⓇ)
2021.09.29UPDATE
テルモ株式会社の担当者さんにAZUR Soft 3DⓇ(14コイル)のハンズオン説明会を開いていただきました。
コイル自体も以前より柔らかくなっていましたが、プッシャーも柔軟になっており、カテーテルのキックバックが少ないのを体験させてもらいました。