序章
まず、5月の頭に第一の関門はAbstract。申し込みってやつです。この申し込みの中に500単語程度で、今回の発表内容を書かないといけません。500単語・・・。英語がそんなに得意じゃない、私にとってはこれだけでも辛い。さらに、書いたとしても書くことに一生懸命になって、論理展開がめちゃくちゃ。森上先生にしごかれながら2日間かけて作成し、結局430単語程度にまとめて提出し申し込みを完了させました。これによって、自分の英語の出来なさを痛感しました。
その次は最大の関門のFull-paperの作成。もちろん、英語で書かないといけない。しかも2段で8枚程度。日本語でも最高で2段で4枚が最高なのに・・・。「書けるかなぁ」という不安に駆られながらも6月頭から着手。これから3週間ほとんど家に帰れず。三単元、自動詞、他動詞、関係代名詞・・・。懐かしい響きがいっぱい出てきては、苦しめらる日々。徹夜徹夜の連発。さらに追い討ちをかけるように、世の中はEUROがやっている。このEUROの誘惑と戦い、時には負けそうにながらもどうにかこうにか、7枚にまとめて提出。僕たちもきつかったが、その原稿に目を通す先生たちもきっときついかったと思います(しかも、森上先生はしっかりEUROを堪能されていました。いや、きっとあれは息抜きだったと思う今日この頃です)。
まぁ無事に、Full-paperを書き終え後は発表を迎えるわけです。しかし、今度は「文」ではなく「話す」ということなので一から発音練習。で、したことは
1.フォニックス
2.発音チェック
3.ひたすら読み上げる
です。
フォニックスとは、幼児用ビデオ見てA〜Zまでの発音練習。幼児用といっても、日本人の大半がこれを見て発音の仕方が分かるのではないかと思う一品です。お勧めです。
2ですが発音記号を全部調べ上げました。日本語英語って多いんだなぁ思いました。
3はひたすら練習するのみです。Abstract読みから発表原稿読み。先生と4〜5回程度練習、自分一人では数え切れないぐらい練習しました。
この時期はゴールドラッシュに日本が沸いているアテネが僕を誘惑し、心の中では「EUROの次はアテネかよ!!」と三村ばりの突っ込みを入れたくなる気持ちを抑えながらひたすら練習してました。
これまで長々と文章だけを書いてきましたがやっとで画像のあるページへと移ります。ここまで読んでくれてありがとう。そして、さようなら僕の夏。