歴代教授

本庶 正一 昭和24年2月 昭和51年4月
関谷  透 昭和51年10月 平成4年11月
高橋 正紘 平成5年9月 平成11年3月
山下 裕司 平成11年8月 現在

教室の沿革

 耳鼻咽喉科学気管食道科学講座の開設は,本学の前身,山口医学専門学校の設置認可(昭和19年1月18日)開校(同年4月)後1年半目である.昭和20年9月に終戦後復員された在田淳麒先生が宇部市内同仁病院から山口医専講師となり,教室開講の運びとなった.しかし,終戦前,空襲をうけ焼かれた基幹病院とその周辺建物内での開講は,講座とは全く名のみであったようである.在任1年半(昭和20年9月-22年4月)で退職され,その後の約1年半の間,山下憲治講師,佐田尚彦教授(昭和22年5月-23年9月)の時期があって,昭和23年11月,本庶正一先生(岡山医大13年卒)が山口医専専任講師として就任,翌24年2月,教授(耳鼻咽喉科学講座担当)となり,講座の形を整えた.昭和25年,山口県立医科大学への昇格に伴い,山口医大教授となる.昭和41年国立移管に伴い山口大学医学部教授となり,全27年間余の勤務の後,昭和51年4月1日定年退官,山口大学名誉教授となられる.昭和51年10月16日より関谷 透教授(山口医大32年卒)が講座主任となる.16年余の勤務の後,平成4年11月30日退官,山口大学名誉教授となられる.平成5年9月1日より高橋正紘教授(慶応大44年卒)が講座主任となる.6年余の勤務の後,平成11年4月1日東海大学教授として,転任される.平成11年8月1日より山下裕司教授(山口大59年卒)が講座主任となり,現在に至る.
(迷路会誌より抜粋。一部改変)

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