1.90年代アジア・ブーム回顧
1-3. アート・フェア、雑誌
1-3-1. アート・フェア
NiCAF
1992年以来ほぼ毎年開催されているアート・フェア。「International Contemporary Art Fair, Japan」、「国際コンテンポラリー アートフェア」とも表記。最初NiCAF YOKOHAMAとして、パシフィコ横浜を会場に1995年の第4回まで開催。同第4回に「Fair」から「Festival」へ改称。次いで1997年、第5回は会場を東京国際展示場へ移し「NiCAF TOKYO'97」として開催。1999年第6回。2001年第7回(会場:東京国際フォーラム)、2003年第8回(会場同左)を開催。
参加画廊の国別比較表
1992 1993 1994 1995 1997 1999 2001 国別のべ出店数 日本 50 60 56 34 85 70 64 419 韓国 8 7 3 4 6 13 7 48 アメリカ 10 9 10 4 5 1 39 フランス 2 4 3 8 5 1 23 イギリス 2 2 3 2 2 2 13 ドイツ 1 1 2 4 1 9 ベルギー 2 1 2 1 6 台湾 2 1 1 4 オーストラリア 1 1 1 1 4 イタリア 3 3 スペイン 2 1 3 ポルトガル 2 1 3 オーストリア 3 3 キューバ 1 1 1 3 スイス 1 1 2 フィンランド 2 2 香港 1 1 インド 1 1 ニュージーランド 1 1 ブラジル 1 1 カナダ 1 1 オランダ 1 1 スウェーデン 1 1 各回の合計出店数 93 89 80 59 110 85 75 *「NICAF DATA」、 『第7回 国際コンテンポラリーアートフェスティバル 2001 Tokyo』カタログ、2001年、102-5頁をもとに報告者が作成
1-3-2. 雑誌
ART AsiaPacific
季刊。第1巻第1号(1993年3月)より。Fine Arts Press (Australia)より刊行。