山口大学大学院医学系研究科
臨床看護学講座 急性期看護学領域
クリティカルケア看護分野
 Advanced Critical & Emergency Nursing in Yamaguchi University
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教 育 EDUCATION


主として大学院での教育内容、学位論文をリストしています。

大学院教育(学位論文) 専門看護師養成 学部教育
     



大学院教育

博士課程(前期・後期)では、クリティカルケア看護に関する研究を指導し、保健学修士、保健学博士を養成しています。博士前期課程では、急性・重症患者看護専門看護師の教育も行っています。

課 程 担当科目
博士前期 看護学研究方法特論、看護理論特論、コンサルテーション論、看護倫理学特論、病態生理機能学特論、病態生理機能学演習、臨床薬理学、ストレスと危機理論、フィジカルアセスメント特論、臨床治療管理学特論、クリティカルケア看護学特論T、クリティカルケア看護学特論U、クリティカルケア看護学特論V、クリティカルケア看護学演習、クリティカルケア看護学実習T、クリティカルケア看護学実習U、クリティカルケア看護学実習V、がん看護理論特論、特別研究
博士後期 高度侵襲医療看護学特講、高度侵襲医療看護学演習、特別研究


博士後期課程(保健学博士学位論文)

これまでに、7名の保健学博士を輩出しました。現在、2名が博士の研究を実施しています。

修了年 氏 名   〔テーマ〕(修了者)  
2023 宮本いずみ ・手術室看護師の看護実践能力を高める教育プログラムの構築  
2021 大山祐介 ・クリティカルケア看護領域におけるcomfortの概念モデル構築  
2019  田戸朝美 ・看護師による気管挿管患者の口腔ケアの探求と標準化  
2014 古賀雄二 ・日本におけるICUせん妄モニタリング法の確立に関する研究  
2014 濱元淳子 ・トリアージシステム導入による迅速な患者対応への効果についての検証  
2013 山勢善江 ・クリティカルケアにおける家族ニードに基づいた家族看護の構造モデルの構築  
2012 立野淳子 ・クリティカルケアにおける遺族ケア構築に向けた基礎的研究  
       
     〔テーマ〕(在学中)  
  原田竜三  ・救命救急センターで亡くなる患者の家族に対する看護介入プログラムの評価に関する研究  
  山本小奈実 ・脳死下臓器提供における患者家族ケア指針の開発とその効果  


博士前期課程(保健学修士学位論文)

これまでに、43名の保健学修士を輩出しました。現在、2名が修士の研究を実施しています。

修了年 氏 名   〔テーマ〕(修了者)  
2023 須田果穂 ・タスク・シフト/シェアを見据えた救急看護師の新たな役割  
2023 大林哲也 ・クリティカルケア領域における看護師の臨床推論の現状と影響する要因  
2021 園田拓也 ・病棟入院患者急変時における看護師の臨床推論プロセス〜VR視聴による場面想定法を用いて〜  
2021 植岡敬紹 ・自傷患者に対する救急看護師の継続的支援に関する看護実践と認識の実態  
2021 柏雅子 ・認定・専門看護師による救急患者・家族への意思確認に関する認識と実態  
2020 松波由加 ・クリティカルケア領域における終末期代理意思決定支援の専門的実践に関する実態  
2019 青木麻耶 ・深部静脈血栓症の理学的予防法における足関節底背屈他動運動が下肢血行動態及び安楽に及ぼす影響  
2019 嶋岡征宏 ・ICU患者の睡眠評価尺度作成  
2018 嶋田安希 ・救命救急センターICUにおいて医療チームとして行う家族支援に対する看護師の認識  
2017  福田侑子 ・集中治療室で終末期を迎えた患者家族の代理意思決定プロセスの研究  
2017 渡海菜央 ・救命救急センター初療室からICUへ入院した危機的状況下における患者の生きられた経験  
2017 藤村賢宏 ・救急看護師が受けた看護教育の実態と救急看護実践への影響  
2017 山田裕紀 ・フライトナースが実践する家族ケアの実態と構造  
2017 七田理恵子 ・ER看護師とICU看護師の観察における傾向と相違点  
2016 林晶 ・人工呼吸患者の鎮痛・鎮静における看護師の臨床判断と看護実践の実態および看護実践に影響する要因  
2016 福島綾子 ・救急看護師が救急初期治療室で経験する死の適応に影響する要因  
2016 八城恵 ・実習指導者の役割行動の影響要因  
2015 丸林美代子 ・脳死下臓器提供プロセスに関わる看護師の心理的ストレスと影響要因  
2015 向江剛 ・ドクターヘリ搬送される患者の家族同乗に関する現状と家族同乗に関するフライトナースの認識およびプレホスピタルにおける家族ニードの重要度と充足度に関するフライトナースの認識  
2014 若山嘉子 ・大動脈瘤を持つ患者が生活の中に自己管理を組み込んでいくプロセス  
2014 西村祐枝 ・ICU入室中にせん妄を発症した患者家族のニードに焦点を当てた看護実践の検討  
2014 白坂雅子 ・看護師が実践する人工呼吸器ウイニングの現状と課題  
2013 溝上葉子 ・初療室で死亡した患者の家族に影響を与えた医療者の対応  
2013 加藤茜 ・クリティカルケア領域における家族の死の意味づけ  
2013 井野朋美 ・救急初療で死を迎えた患者家族への看護実践と看護師の思い  
2013 井上陽士 ・クリティカルケア領域における終末期患者の意思推定にかかわる看護師の援助  
2013 佐々智宏 ・重症外傷により高度救命救急センターに搬送され高次機能障害が予測された患者の妻の心理変化プロセス  
2013 浅井美穂 ・総合病院に勤務する臨床看護師の看護研究活動の実態と研究遂行に影響を与える関連要因の探索  
2012 藤本理恵 ・心臓外科手術をうけてICUに予定入室した患者の妻の心の揺らぎのプロセス  
2012 網木政江 ・人工呼吸器長期装着となった重症患者のキーパーソンがICU在室中に抱く患者を支える思い  
2011 山本小奈実 ・重症・救急患者家族への看護実践の実態と実践上での課題  
2011 田戸朝美 ・深部静脈血栓症に対する理学的予防方法の下肢血行動態への影響と神経的、主観的反応に関する研究  
2010 藤田直子 ・頸部温罨法が与えるリラクゼーション効果  
2009 藤本晃治 ・脳疾患患者に対する後頭部クーリングが前頭部脳血流・脳代謝、自律神経系へ及ぼす影響  
2009 田代明子 ・心肺蘇生を受けた患者の家族の認識と思い  
2009 今村恭子 ・集中治療室における看護活動障害の要因分析  
2009 孫田千恵 ・集中治療室入室患者の睡眠に及ぼす要因に関する検討  
2008 中川純子 ・腋窩クーリングが体温低下、末梢循環、自律神経系に及ぼす影響  
2008 進藤和美 ・急性呼吸不全患者の非侵襲的陽圧換気法開始から離脱までの心理・身体的変化  
2008 後藤直美 ・救命救急センターの災害準備状況と救急看護師の災害看護に関する認識調査  
2007 田中周平 ・クリティカルケア看護における状況的危機にある対象に使用する看護診断の現状に関する研究  
2007 相楽章江 ・高度救命救急センター看護師の家族看護に対する思いと行動  
2007 久間朝子 ・擬似的ストレス環境におけるリラクゼーション介入の生理的・心理的影響  
       
     〔テーマ〕(在学中)  
  2名  

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専門看護師(急性・重症患者看護)の養成

クリティカルケア領域で高度な看護を実践する急性・重症患者看護専門看護師(CNS)を養成しています。

急性・重症患者看護専門看護師取得者

これまでに、29名のCNSを輩出しました。

取得年 人 数 氏 名
2023 2名 須田果穂、大林哲也
2022 1名 植岡敬紹
2021 1名 園田拓也
2020 4名 青木麻耶、松波由加、福島綾子、七田理恵子
2019 2名 藤村賢宏、嶋岡征宏
2018 1名 嶋田安希
2017 4名 福田侑子、渡海菜央、山田裕紀、井上陽士
2015 3名 西村祐枝、丸林美代子、向江剛
2014 4名 相楽章江、井野朋美、加藤茜、吉田嘉子
2013 3名 藤本晃治、藤本理恵、佐々智宏
2012 1名 田戸朝美
2011 2名 山本小奈実、立野淳子
2010 1名 久間朝子



YCCM(Yamaguchi Critical care CNS Meeting)


本研究室では、教員、CNS取得者、CNS取得予定者、大学院在籍者などを構成メンバーとしたゼミを主催しています。約3ヶ月に1回のペースで開催し、CNSや指導者としての研鑽を積んでいます。
内容は、事例検討、勉強会、活動報告、セミナー開催など多岐に渡ります。また毎年1回、名古屋市立大学大学院看護学研究科クリティカルケア看護学との合同合宿ゼミも実施しています。





YCCM主催の公開セミナー

毎年1回、YCCM主催の公開セミナーを開催しています。毎回、約70〜100名の方が参加しています。

開催年月日 テーマ
2018年7月7日 安全で効果的な早期リハビリテーションを目指して
2017年8月5日 End-of-Lifeと家族ケア −あなたのDNARの認識間違っていませんか?−
2016年8月6日 看護実践に必要な臨床推論 −気づく力、考える力、判断する力−
2015年7月26日 臨床に活かす!血液検査値の読み方
2014年9月27日 明日から活かせる、急性期の循環管理

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学部教育

学部教育では、成人看護、急性期看護、周手術期看護、救急看護などに関する講義と実習を担当しています。

学 年 担当科目
1年 共通教育(社会と医療など)、成人看護学概論、キャリア教育
2年 症候ケア論、成人看護学T、臨床アセスメント学
3年 成人看護学実習T、救急看護学
4年 高度先進医療看護学、成人看護学実習V、卒業研究


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