第8回公開授業「古代人の知恵に挑戦!−古代のお米をつくってみよう3−」
・第1回の授業風景

5月24日(土)
 本年度も昨年に引き続き「古代米の育成実験」をテーマとする公開授業を開催することになりましたが、昨年度まで会場としていた教育学部実習農場が閉鎖となったため、今回から山口大学農学部附属農場と共催で行うことになりました。会場は吉田キャンパス内の農学部附属農場です。
 当日は朝からあいにくの雨でしたが、幸い一時的に雨がやんだため、無事に古代米の田植えをすることができました。今回は一般の方に加え山口大学の職員、学生など総勢24名の受講者を迎えての授業です。
 今回の授業は、

(1)ワラをなって腰縄をつくり、古代服を着る
(2)束ねた苗を観察し、スケッチする
(3)田植え
(4)企画展「ロマン発見〜考古学者の鍬〜」見学

 という内容でした。
 皆さん熱心にに取り組んでいただき、無事に授業を終えることが出来ました。今回から場所が変わりましたが、稲はどのように育つのでしょうか?予測不能の事態が生じるかもしれませんが、生長が大変楽しみです。今年も元気に育て古代米!!
 受講者の皆さんからは、「楽しかった」「秋の収穫を楽しみにしています」などの感想がありました。皆さん、長いおつきあいになりますが今後ともよろしくお願いします。

縄ない
苗の観察
田植えの説明 田植え
企画展の見学
田植え後の水田
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