第9回公開授業「古代人の知恵に挑戦!−古代のお米をつくってみよう4−」開催速報!
第2回授業を開催

10月10日(土)

 いよいよ収穫!
 例年より約1ヶ月遅れの収穫となりましたが、当日は好天に恵まれ、無事に収穫を行うことが出来ました。

たわわに実った古代米!
古代米と…
現代のお米
違いが分かるかな?
 まずは実った古代米の稲を観察し、スケッチをします。

 附属農場のスタッフさんによる説明では、今回の穂は赤色がとても綺麗だったとのこと。見て楽しい古代米! あとは…「食べて美味しい古代米」であってほしいですね!

苗がこんなに大きくなったのか…
立派なお米になっている!
 収穫は、古代の方法である「穂首刈り」で行いました。「穂首刈り」は、成長が不揃いであった大昔の稲刈りで用いられた方法です。十分実った穂だけを刈り取るにはとっても良い方法!

 今回の品種は、昨年まで育てていた稲より品種改良が進んだもののようで、成長度合いにあまりばらつきがなく、稲の高さもほぼそろっていました。

 収穫具は、石庖丁や貝庖丁、木庖丁、イノシシの牙庖丁?を用いました。

 残りの稲は鉄の鎌で刈り取り、はぜ架けを行いました。これで収穫終了!

 次回は公開授業の最終回、「脱穀・籾すり」と「調理」です。どんな味がするのか楽しみですね! それでは皆さん、10月31日にお会いしましょう。

第9回公開授業

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