since 2004.4.1.
山口大学埋蔵文化財資料館の歩み
 山口大学では、山口市吉田地区への統合移転を契機として、1967年(昭和42)から吉田遺跡調査団による構内の発掘調査が開始されました。そして、1973年(昭和48)には移転事業の完了により、およそ8年間にわたった発掘調査もひとまずの終了を見たのでした。この間の発掘調査では、多量の遺物が発見されましたが、これらを収蔵することを目的として、山口大学埋蔵文化財資料館の設置が計画されました。
 その後1978年(昭和53)に当館は設置されました。当館は、

 1.構内(キャンパス内)の埋蔵文化財の考古学的な調査・研究
 
2.発掘調査で出土した遺物の収蔵と展示
 
3.埋蔵文化財に関わる様々な学問分野との学術交流の場の提供

という3つの柱を資料館設置の目的として業務を開始しました。

 当館のこれまでの継続的な調査・研究により、山口大学の5つのキャンパス(吉田、小串、常盤、白石、光)すべてに遺跡が埋もれていることが判明しました。25年にわたりこれらの遺跡を根気強く調査してきた結果、各遺跡の内容も次第に明らかになってきました。

 このホームページでは、その調査成果の一端を皆様に見て頂きたいと思います。皆様が、埋蔵文化財(遺跡や遺物)や考古学に関して少しでも興味をもって下さいますよう願っています。

埋蔵文化財資料館Web
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