設立の趣旨

山口大学同窓会は、1999(平成11)年に設立した「山口大学同窓会連合会」の名称変更し2008年4月に発足しました。

山口大学は、1949(昭和24)年に県内の旧制官立高等教育機関の統合により新制大学として発足しましたが、同窓会は統合せず、学部ごとに各々の歴史と伝統を継承し、同窓生との親睦と交流を図りつつ活動してきました。

しかし、大学を取り巻く情勢は年々大きく変化し、地域の基幹総合大学としての責務を持続的に果たすためには、大学構成員である教職員や学生だけでなく、同窓生の支援が必要不可欠です。このため、山口大学は1999(平成11)年に新制大学発足50周年を迎えるに当たり、学部等同窓会の交流を促進し大学の発展に寄与することを目的に、緩やかな連携組織として「山口大学同窓会連合会」を設立し、その後名称変更し「山口大学同窓会」が発足しました。

同窓会連合会が設立された当初は、8の学部(学科)同窓会に技経会(技術経営研究科)を加えた9の同窓会により構成されていましたが、共同獣医学部(2012年)及び国際総合科学部(2015年)の創設により現在は11の同窓会で構成されています。

【目的】

山口大学同窓会は、総合大学の特色を生かして専門の学術を究めるとともに、学識深く教養の高い人材を育成することを理念としていることに鑑み、会員相互の親睦交流を図り、総合大学としての山口大学の教育研究活動等に助言し支援するとともに、山口大学の発展に寄与することを目的とする。

【会員】

(1) 山口大学(前身の学校を含む。)のすべての卒業生及び修了生

(2) 国立大学法人山口大学の役員及び職員並びに国立大学法人山口大学の役員又は職員であった者(法人化前の山口大学の職員であった者を含む。)

(3) その他会長が認めた者

【事業】

(1) 山口大学の教育研究活動及び教育研究環境の整備に対する支援事業

(2) 会員相互の親睦交流を図る活動の支援事業

(3) 学部及び研究科の同窓会(以下「各同窓会」という。)相互の連絡及び調整

(4) その他目的を達成するために必要な事業