「解く」が風景になるまち。

山口県下関市の高低差や細い路地により、重機での解体が困難な木密地域を対象とした提案です。建物を一気に「壊す」のではなく、人の手で丁寧に「解く」ことで、解体をまちの終わりではなく次の風景への準備と捉え直します。取り出した古材は地域内で洗浄・保管して再利用し、空き地には50年後の建材となる苗木を植え継ぎます。一連の作業を通して多様な人々の関わりを生み、「材・人・土地」が循環する持続可能なまちの更新を提案します。