新見市シャレットワークショップ

新見公立大学の学生と共に、街歩きを通して感じた課題から岡山県新見駅周辺のまちづくりデザインを提案しました。
学生は、①駅北②駅南③河川敷④交流スペースのエリアごとに4班に分かれ、最終日は行政・市民に向けて各提案のプレゼンテーションを行いました。

①駅北班 担当:原田、溝渕、向敷、岡野、森本(全5名)
「おかえりなさいが似合う駅前に」をコンセプトに、駅舎や駅前店舗の行き来がより盛んになるよう、道路の歩行者空間化を提案しました。また他班の提案との連携を踏まえた、まち全体の回遊動線の未来図を示しました。
店舗や駅舎が歩道空間とゆるやかにつながることで、周辺住民により、駅前歩道空間を自由に活用されるようになり、人の日常や歩みを優しく包む景観を生み出します。
連絡通路の屋根と既存のアーケードを延長し周囲の切妻屋根に合わせて傾斜や高さを変え、人の多様な居場所を生み出します。

②駅南班 担当:橙、山本、中原、谷田(全4名)
新見駅南側は、瀬戸内海と日本海を結ぶ中継点として発展してきた地としての文脈を受け継ぎ、「芸備線」「姫新線」「伯備線」という既存の鉄路に、食(Food Line)と芸術(Art Line)という新たな生活文化の路線を重ね合わせることで、人と地域資源の流れを再編集する「5つの線の結節点」として再構築しました。この場所は、芸術・観光・保育・日常が重なり合う滞留と交流の場へと進化します。

③河川敷班 担当:喜田、福岡、栗栖、福田(全4名)
「まちと川の間に、誰もが立ち寄れる「縁側」を!」をコンセプトに、澄んだ水が流れる美しい川と人の距離を縮める提案を行いました。まちと川を繋ぐ「縁側」を創出し、にぎわいの日常化を目指します。自由な河川敷整備と空き家活用を柱に、住民の営みが魅力となる空間を整え、滞在型観光の促進を通じて地域全体の活力を育むことを目的とします。

④交流スペース 担当:神田、岡町、黒田、石尾(全4名)
駅前の空き店舗を活用して、「新見で新しく何かを始めたい」と考える人々が、初期リスクを最小限に抑えながら、「とりあえずやってみる」ことを可能にし、最終的に新見市への定住・本格出店を促す場所として機能する拠点施設としてのリノベーションを提案します。「にいらぼ」内の余白空間と駅前広場を活用により、チャレンジをする人と地元住民とがつながるきっかけの場を目指します。