Yu-DXプログラム「DXPBL1」「DXPBL2」の最終報告会を行いました。
Yu-DXプログラム「DXPBL1」「DXPBL2」の最終報告会を行いました。
10月18日(土)山口大学吉田キャンパスにおいて、Yu-DXプログラム(地域の未来を担うDX人材育成プログラム)の「DXPBL1」 (サービスラーニング演習)と「DXPBL2」(アントレプレナー演習)の最終報告会が行われました。
最終報告会にはこの授業を受講した7名の学生が参加しました。「DXPBL1」のチームは、NPO法人ほほえみの郷トイトイ様での 実習体験をもとに、移動販売を活用した地域のお年寄りと遠方に住む家族との連絡サービスを提案しました。また「DXPBL2」の 2チームは、株式会社原田屋様での実習体験から新郎新婦の衣裳選びに係る課題解決策を提案しました。いずれも、フィールドで自分たちが発見した課題をデータとデジタル技術を活用して解決するための企画案となっています。
最終報告会に参加いただいた原田屋様をはじめ、三菱製鋼株式会社様、日本ガイシ株式会社様、AGC株式会社様からは、学生の提案に対して新鮮な着眼点と斬新なアイデアで、自分たちも学ぶ点が多々あったといった高い評価をいただきました。また、授業を見学してくれたひと・まち未来共創学環の学生からもPBLについて自分なりの理解が深まったとの感想がありました。
報告会の後半では、学生と企業の皆様とのトークセッションを開催し、社会で働く上で必要な心構えや大学生の間に身に付けて おいてほしいことなどについて率直な意見交換を行いました。
今回「DXPBL」を受講した学生たちには、地域の未来を考え、地域に暮らす人々や事業を営む企業だからこそ実現することの できる「地域発DX」の視点を持って今後の学生生活を過ごし、また大学卒業後も活躍してほしいと願っています。
なお、現在開講中の「DXPBL3」(地域市民学演習)の最終報告会は、11月29日(土)に開催する予定です。
最後になりましたが、今回この授業にご協力いただきました皆様、たいへんありがとうございました。
当日の様子
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