4月3日(月)山口大学人文学部2年生対象オリエンテーションにて
4月3日(月)山口大学人文学部2年生対象オリエンテーションにて、DX概論の授業を担当する湯浅准教授よりYu-DXプログラムについて学生の皆さんへ案内しました。
「DXとは?」「現代社会での必要性について」を中心に紹介し,Yu-DXプログラムへの参加を呼びかけました。
紹介の際のメッセージの一部を皆さんにもご紹介いたします。
興味をお持ちいただけた山口大学の学生の皆さん,是非Yu-DXプログラムにご参加ください!
~以下,湯浅准教授より学生の皆さんへメッセージ~
DXとは、Digital Transformationのことで、一言でいうと、皆さんが持っているスマホやパソコン、それからインターネットなどのデジタル技術と、たくさんのデータを使って、企業や社会のしくみを大きく変える取り組みです。
たとえば、皆さんもアマゾンで本などを買ったことがあると思います。アマゾンのサイトには、ネットにさえつながっていれば、皆さんいつでも、どこからでも、書店に行かずに本を買うことができますね。
また、アマゾンでは、これまで皆さんが閲覧したり,購入した本の履歴や、世の中の売れ筋の本などの情報を大量のデータとして持っており、それらをもとに、皆さんが次に買いそうな本をお薦めの本としてサイトに表示しています。
アマゾンは、このようにデジタル技術とデータを使って「いつでも、どこでも、皆さんがほしい本を買うことができる」という、これまでにはなかったしくみを作り出したのですが、これがDXのわかりやすい事例です。
今、企業や都道府県、市町村などの自治体では、このようなDXの取り組みを一生懸命進めています。でも、多くの企業や自治体ではDXを推進するための人材が足りません。
したがって皆さんが就職活動をするとき、あるいは大学を卒業して社会に出たとき、DXについて一定の知識を山口大学で習得していることは、皆さんにとても有利に効いてくるはずです。
Yu-DXプログラムに興味を持たれた学生の皆さん、是非とも授業の申し込みを検討してみてください。皆さんの申し込みをお待ちしております。