当教室へのご寄附のお願い
山口大学大学院医学系研究科耳鼻咽喉科学講座では、めまい,難聴、鼻副鼻腔、音声・嚥下、頭頸部腫瘍の各分野で極めて高度な医療の提供に努めていると同時に、優れた臨床医の育成、新しい医療につながる研究にも取り組んでおります。
今までのご寄附により難聴・めまい、鼻・副鼻腔、音声・嚥下疾患、、頭頸部腫瘍において多くの臨床研究・基礎研究を進め、成果をあげてまいりました。
耳鼻咽喉科学は、扱う分野が多岐にわたりますが、各教員がそれぞれの部門を担当し、より高い専門性(サブスペシャルティ)をもって研究を行っています。
耳鼻咽喉科学講座の教育、研究、臨床のさらなる発展のため、教室員一同より一層努力して参りますので、皆様の格別のご支援を賜りますようお願い申し上げます。
なお、寄附頂いた場合の税制上の優遇処置については文部科学省のページを参考にされて下さい。
個人が寄附した場合の税制上の優遇措置
法人が寄附した場合の税制上の優遇措置
研究・活動内容
めまい部門
- 眼振解析システムを「やまぐち産業戦略研究開発等補助金事業」により「yVOG」として製品化。
耳科部門
- 経外耳道的内視鏡下耳科手術(TEES)の導入など手術方法の改良。
- 人工内耳手術が過去最高件数を記録。
- 新しい埋込み型補聴器の保険適応が近づき、重要性が増大。
鼻科部門
- 内視鏡下副鼻腔手術(ESS)で術前計画やナビゲーションシステムを活用。
- 腫瘍や頭蓋底手術などへの応用を推進。
- 呼吸器・感染症内科と連携し好酸球性副鼻腔炎などに対応。
- アレルギー性鼻炎への舌下免疫療法や手術治療を実施。
頭頸部腫瘍部門
- 神経モニタリングを導入し、安全性を向上。
- 放射線治療科と連携し化学放射線療法やIMRTを実施。
- 分子標的薬や免疫チェックポイント阻害剤を用いた治療を実施。
- 再建手術や内視鏡下手術を含む低侵襲治療を推進。
睡眠時無呼吸・いびき部門
- ポリソムノグラムを用いた診断とCPAP、手術治療を実施。
嚥下・音声言語・喉頭部門
- 喉頭気管分離術、喉頭閉鎖術などの外科的治療を実施。
- 内視鏡下喉頭微細手術を実施。
小児耳鼻・難聴部門
- 新生児期からの難聴診断と早期療養体制の充実。
- 遺伝診療部と連携した遺伝子診断や遺伝カウンセリングを実施。
高次統合感覚器医療センター
- 補聴器外来、聴覚言語訓練、人工内耳リハビリテーション、平衡訓練を実施。
基礎研究部門
- 難聴モデル(マウス、ゼブラフィッシュ)を用いた難聴発症機構の解明と治療法研究。
- トランスレーショナル・リサーチによる薬効物質スクリーニング。
- 難聴遺伝子を持つゼブラフィッシュを用いた機能解析研究を実施。
寄附金のお申し込み手順
@ 以下のリンクから申込書をダウンロードして必要事項をご記入ください。またメールでご連絡いただきましたら、こちらから申込書を郵便あるいはメールでお送り致します。
申込書(word形式)はこちらからダウンロード下さい。
A 下記住所宛に「寄附申込書在中」と付記の上ご郵送頂きますようお願い致します。
山口大学大学院医学系研究科 耳鼻咽喉科学講座
〒755-8505 山口県宇部市南小串1-1-1
メールアドレス:ent*yamaguchi-u.ac.jp (*を@に変更して御使用下さい。)
B 申込書をご提出いただいたのちに経営企画課 予算管理係より納入依頼書および振込依頼書を郵送にてお送りしますので、最寄りの金融機関でお振込みください。後日領収書を郵送にてお送り致します。
(※納入依頼書および振込依頼書・・・申込書をご提出後二週間程度要します。)
(※領収書・・・お振込いただいてから一ヶ月程度要します。)