山口大学エンジンシステム工学研究室
では,内燃機関などのエンジンシステムに関する教育・研究を行ないます.研究スタッフは,三
上真人教授と坂野文菜講師です.博士前・後期生,学部生を合わせると,総
勢20名程度が研究室で活動しています. 研究としては主に,宇宙 /航空用・自動車用エンジンの燃焼改善,エンジン騒音解析 ,エンジン筒内模擬条件での燃焼基礎研究,微小重力場を利用した噴霧燃焼の基礎実験,ガスタービン 燃料噴霧の計測などを行なっています.最近では,ISS「きぼう」での微小重力環境を利用した宇宙実験,携帯用エネル ギー源としての超小型燃焼器(マイクロコンバスター)の研究,ハイブリッドロケット用固体燃料の研究など,研究対象も幅広くなってきています.企業や他の研究機関との共 同研究も行っています. |
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【学部生】 各自が1テーマ卒業研究を行います(研究室内に個人の机が与えられます).4年生で行う卒業研究のテーマの多くが企業との共同研究を始 めとするプロジェクト研究です.1年間の卒業研究を通して,自ら課題解決のための設定を行い,計画的にプロジェクトを遂行する能力を身に 付けます.エンジンシステム工学研究室では,学部と博士前期課程の3年一貫教育の観点から,大学院への進学を推奨しています. |
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【博
士前期生】 卒業研究を通して身につけた力に加え,大学院における特論科目により得た 知識を加え,より視野の広い研究活動を行います.研究成果は全国規模の会議で発表しま す.エンジンシステム工学研究室では,博士前期時点での国際会議発表を奨励していま す.国際会議で発表を行うまでの過程での英語論文作成・英語発表練習を通して英語力は格段に伸びます.また,国 際会議への参加経験により視野が広がります.学部講義・演習補助を行うティーチングアシスタント(TA)とし ての雇用も行っています. |
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【博
士後期生】 研究を自ら専門的に展開し,博士号の取得を目指します.研究成果は国内会 議,国際会議で発表するだけでなく,国内外の審査付の研究論文集で発表を行います.博 士後期課程への進学は通常博士前期2年生修了後に行いますが,博士前期課程を1年または1年半で修了し,後期課程へ進学することも可能に なっています.期間短縮修了進学者への経済支援制度もあります. 博士後期進学者を対象とした工 学部独自の奨学金による生活費サポート制度もあります.また,リサーチアシスタント(RA),ティーチングアシスタント(TA) としての雇用も行っています. |
3 月末 | 新 4年生,配属決定 | |
4 月 | 前 期授業開始 | |
卒 業研究テーマ決定 | ||
新 歓コンパ | ||
5 月 | 就 職内定第1号!! | |
博 士前期生ミーティング開始 | ||
4 年生ミーティング開始 | ||
7 月 | 前 期末試験 | |
8 月 | 大 学院入学試験 | |
4 年生中間報告会(研究室) | ||
内
燃・エンジンシステムOB・OG会 (2年毎.奇数年) |
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夏 休み | ||
9 月 | 日 本機械学会西日本エンジンシステム研究会 | |
10 月 | 後 期授業開始 | |
11 月 | 常 盤祭 | |
12 月 | 4 年生中間報告会(研究室) | |
忘 年会 | ||
冬 休み | ||
1 月 | 大 学院入試第2次募集 | |
後 期末試験 | ||
2 月 | 修 士論文提出 | |
修 士論文発表会(機械工学系専攻) | ||
卒 業論文提出 | ||
卒 業論文発表会(機械工学科) | ||
打 ち上げ・追いコン(研究室) | ||
3 月 | 日 本機械学会中四国卒業研究発表会 | |
博
士前期1年生中間報告会 (航空宇宙エネルギー系合同) |
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卒 業式 |