ご挨拶−山口大学医学部附属病院病理診断科について−
山口大学医学部附属病院病理診断科長
星井嘉信
患者さんが病院に来院されると、適切な治療のために適切な診断が必要になります。様々な病気において「病理診断」は最終診断として大きな役割を果たします。患者さんの体より採取された病変の組織や細胞から顕微鏡用のプレパラート(ガラス標本)がつくられます。この標本を顕微鏡で観察して診断するのが病理診断です。そして、この標本作製から診断までを行うのが病理診断科の業務です。(日本病理学会ホームページより転載・改変)
山口大学医学部附属病院病理診断科は、現在専任の医師1名、国家資格を有する検査技師8名(うち細胞検査士8名)、事務補佐員1名で構成されており、医学部医学科基盤系病理学講座(病理形態学講座および分子病理学講座)と協力して、山口大学医学部附属病院の病理診断を行っています。
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