山口大学 共同獣医学部第71回日本衛生動物学会大会

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シンポジウム

シンポジウム 「吸血生理の温故知新」

日時

2019年4月20日(土) 15:30 - 17:30

場所

山口大学 吉田キャンパス 共通1番教室

オーガナイザー

嘉糠 洋陸
Hirotaka KANUKA

東京慈恵会医科大学 熱帯医学講座

概要

 節足動物媒介性感染症を引き起こす病原体の伝播には、吸血が不可欠である。その傍ら、この節足動物の吸血という行為は、自身の生存と繁殖のために遙か昔から保存されてきたものであり、その複雑な生理学的プロセスは従前研究者らを魅了してきた。昨今の生命科学解析手法の革新も相俟って、節足動物の吸血とそれに不随する生命現象にあらためて焦点が当てられている。本シンポジウムは、本邦で吸血に関係する研究を鋭意進めている先生方の講演を通じ、最新の知見も含めての活発な議論を望むものである。

  • S1 ハマダラカの吸血・病原体媒介機構の研究
    A study of blood-feeding and malaria infection in anopheline mosquitoes by genetic manipulation

    山本 大介
    Daisuke YAMAMOTO

    自治医科大学 感染・免疫学講座医動物学部門

  • S2 サシチョウバエ唾液の生理活性
    Bioactivity of sand fly saliva

    加藤 大智
    Hirotomo KATO

    自治医科大学 感染・免疫学講座医動物学部門

  • S3 マダニにおける原虫の介卵伝播メカニズム
    Molecular mechanisms underlying transovarial transmission of protozoan parasites in ticks

    白藤(梅宮) 梨可
    Rika UMEMIYA-SHIRAFUJI

    帯広畜産大学 原虫病研究センター

  • S4 マダニ刺咬症のヒトにおける免疫応答
    The human immune response in tick bites

    橋爪 秀夫
    Hideo HASHIZUME

    市立島田市民病院皮膚科

市民公開講座 「マダニが運ぶ感染症から身を守れ!」

日時

2019年4月21日(日) 13:30 - 15:30

場所

山口大学 吉田キャンパス 大学会館大ホール

オーガナイザー

前田 健
Ken MAEDA

山口大学共同獣医学部 獣医微生物学研究室

概要

 近年、マダニが運ぶ感染症が世間を騒がしています。その実態並びに対策法を4名の専門家に紹介していただき、皆様がこれら感染症から身を守るための参考にしていただくために企画しました。本市民公開講座が、マダニとマダニ感染症に関して学ぶ良い機会となることを期待しています。

  • O1 マダニの生態とマダニ媒介性細菌感染症
    Tick ecology and tick-borne bacterial diseases

    高野 愛
    Ai TAKANO

    山口大学共同獣医学部 獣医疫学研究室

  • O2 国内におけるマダニ媒介性ウイルスの実態
    Tick-borne viral diseases in Japan

    下田 宙
    Hiroshi SHIMODA

    山口大学共同獣医学部 獣医微生物学研究室

  • O3 重症熱性血小板減少症候群を知ろう! 〜その病態と医療の取り組み〜
    Let’s learn about SFTS! ~Pathophysiology and recent medical efforts~

    高橋 徹
    Toru TAKAHASHI

    山口県立総合医療センター 血液内科

  • O4 重症熱性血小板減少症候群ウイルスの最新の知見
    Animal experiments with severe fever with thrombocytopenia syndrome virus

    下島 昌幸
    Masayuki SHIMOJIMA

    国立感染症研究所 ウイルス第一部