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漢方診療科(総合外来)

今月の外来日割表

電話

医師紹介

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科長

瀬川 誠准教授

(漢方専門医)

漢方診療の特徴

  1. 保険の範囲内で専門医による漢方診療を受けることができます。
  2. 一人一人にあわせたテーラー型の漢方処方ですので、各人の訴えにあわせた治療が可能です。
  3. 漢方治療を通して、肥満や便秘等の体質改善を行っています。
  4. 漢方薬の作用はマイルドで、自然な治癒が期待できます。
  5. 漢方薬一剤で様々な症状への対応が可能です。

診療内容

生活習慣病・老人性疾患・消化器疾患・その他の難治性疾患を中心に、漢方医学に基づいた全人的医療を実践しています。

医学的にどこも悪くないと言われたが、様々な症状に悩んでいる方(例えば、めまい・耳鳴り・肩こり・手足の痺れ・頭痛・腹痛・便秘・下痢など)は漢方診療の良い適応です。

また、更年期障害や老化防止を考慮した『食養生』の指導も行っています。

紹介状ご持参のお願い(初診の方)

はじめて受診される方(初診)へ

当科では、高度な漢方医療を提供することを目的としております。そのため、これらの医療を必要とする患者様を1人でも多くお受けするため、原則として、診療所等の他の医療機関から紹介をいただいた患者様を優先して診察しております。つきましては、初めての受診にあたっては、かかりつけ医あるいは主治医とご相談され、紹介状を持参くださいますようお願いします。

対象となる疾患や症状

・外科手術後の不定愁訴(食欲低下・便通異常・腹痛など)

・過敏性腸症候群や機能性ディスペプシアなどの機能性胃腸疾患(食欲不振・下痢・便秘など)

・抗癌剤やホルモン剤投与後の副作用(ホットフラッシュ、しびれ、疼痛、リンパ浮腫、食欲低下、嘔気など)

・アレルギー性疾患(アトピー性皮膚炎、花粉症、気管支喘息など)

・月経不順、更年期障害などの婦人科領域の不定愁訴(冷えのぼせ・月経前のイライラなど)

・老化症状(めまい・耳鳴り・頻尿・食欲不振・倦怠感・便秘・足のむくみ・冷え・腰痛など)

・ストレス性疾患(うつ病・心身症・神経症・不眠など)

・新型コロナウイルス感染症の後遺症(思考力低下、不安、抑うつ、易疲労感など)

・冷え症(手足が冷える、お腹が冷える)・多汗症(暑がり)

・かぜをひきやすい

・原因不明、効果的な治療がない、効果が乏しい病気や病態、症状など

専門医紹介

部長 瀬川誠 准教授
専門分野:漢方医学、消化器病(肝疾患)、生活習慣病、内科一般
資格:日本東洋医学会 漢方専門医・指導医
   日本内科学会 総合内科専門医・指導医
   日本プライマリ・ケア連合学会 認定医・指導医
   日本消化器病学会 消化器病専門医・指導医
   日本肝臓学会 肝臓専門医・指導医
   日本消化器内視鏡学会 消化器内視鏡専門医
   日本医師会認定産業医

参考資料:1)高齢者の諸症状に対する漢方薬の使い方 山口県内科医会誌2024年(漢方治療の考え方や治療内容についてまとめています)

フロア案内図

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